巨人・戸田懐生がイースタン・リーグで好投、復活へ向けた一歩を踏み出す

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◆イースタン・リーグ 巨人5―2ヤクルト(3日・ジャイアンツタウンスタジアム)ジャイアンツタウンスタジアムにて行われたイースタンリーグの対ヤクルト戦において、巨人の戸田懐生投手が7回から2番手として登板し、見事な投球で評価を得た

戸田は2イニングを投げて1安打無失点という成績を収めた

初回は完全に抑え、3者凡退で切り抜けた戸田だが、8回には先頭バッターの矢野にヒットを許し、その後2つの内野ゴロで三塁を踏ませる場面もあった

しかし、その後の丸山を空振り三振に打ち取って無失点でイニングを終えた

試合後、戸田は「1イニング目はよかった

2イニング目は粘れたからよかったです」とコメントし、特に「ボールを低く集める練習をしていたので」と、その好投の秘密を明らかにした

戸田は2020年の育成ドラフト7位で入団し、支配下登録を経てプロ初勝利を飾った22年に続き、今年3月31日に支配下復帰を果たした

今季はすでに4月に2試合登板しており、1軍で再びマウンドに立つために結果を残す意欲を見せている

戸田選手の好投は、支配下復帰後の成長を示しており、プロとしての意地を感じさせます。イースタンリーグでのパフォーマンスを続けることで、1軍への道を再び切り開くことが期待されます。チームにとっても、若手選手の成長は大きな力となるでしょう。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?プロ野球の2軍による公式戦で、選手の育成や調整の場として重要な役割があるリーグです。
  • 支配下登録とは?プロ野球において、育成選手から正規の選手として登録されることを指します。これにより、選手は1軍の試合に出場する権利を得ることができます。

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