侍ジャパン監督がDeNA―中日戦を視察、WBCに向けた重点選手とは

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来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて、侍ジャパンの井端弘和監督(50)が3日、横浜スタジアムで行われたDeNA対中日の試合を視察しました

この視察では、WBCメンバー候補の選手たちの状態を確認することが重要な目的でした

視察の際、井端監督は昨春の強化試合で招集した松山晋也投手と談笑し、関西大学時代に日の丸のユニフォームを着せたドラフト1位の金丸夢斗投手への注目も語りました

金丸選手は、学生時代には春季と秋季のリーグ戦でプレーしており、主に夏場の試合経験が少ない選手です

監督は、「今ちょうど苦しいときに差しかかった」と述べ、最近の投球からは本来の実力が戻ってきていると評価しました

彼は昨年3月の欧州代表との強化試合で金丸選手を呼んで以来、彼の成長を見守ってきました

さらに、井端監督は現在も両リーグ最多セーブを記録している松山選手の状態も確認しました

春季キャンプでは上半身のコンディション不良を訴えていましたが、現在は「完璧に抑えてますので、このままいってくれればいいなと思います」と、自信を持って評価しました

また、昨年のWBCメンバーである高橋宏斗投手は、令和5年シーズンで2勝8敗と苦戦中ですが、「ボール自体はそんなに悪いボールは投げていない

変わらず頑張ってほしい」と期待を寄せました

今回の視察では、井端監督が数名のWBC候補選手の状態を確認しました。特に金丸選手に対する期待は大きく、監督としての責任を感じているのが伝わってきます。選手たちも監督の期待に応えようと努力していることでしょう。
キーワード解説

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