側副靱帯とは、関節を安定させ体重を支える役割を持っています
西川選手は、1日の西武戦で走塁中に負傷したため、試合中に途中交代を余儀なくされた
3日はチームと共に空路で帰阪し、移動中は車いすを利用していたことが報じられている
今季は広島からFA(フリーエージェント)で移籍してから2年目を迎えている西川選手は、これまでに69試合に出場し、打率3割1分4厘、4本塁打、31打点を記録
特にリーグトップとなる87安打を放っており、チームの主力選手として活躍している
さらに、1日の西武戦では大城滉二内野手も左内転筋を痛め、途中交代した
3日には大阪市内の病院で受診した結果、左長内転筋の筋損傷と診断された
内転筋は脚を内側に引き寄せる筋肉で、スムーズな走塁や守備に不可欠な部位です
この2選手ともに、オリックスのV奪回には欠かせない戦力であり、今後は経過を見守りながらリハビリを行う予定だが、長期離脱は避けられない状況とみられている
オリックスの2選手が相次いで負傷し、チームにとっては厳しい状況となった。特に西川選手は打撃が好調なだけに、その離脱の影響は大きい。リハビリの進捗が気になる。
キーワード解説
- 側副靱帯とは?関節の安定を保つための筋肉や靱帯の一部で、怪我をすると動きが制限される可能性があります。
- FA(フリーエージェント)とは?契約の終了後、自分の意思で新しいチームに移籍できる権利を持つ選手のことを指します。
- 内転筋とは?脚を内側に引き寄せるために使われる筋肉で、主に走行や踏ん張りを助ける大事な役割を果たしています。

