ヤクルト村上、フリー打撃で復調の兆し 米メディアでヤンキースが興味示す

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上半身のコンディション不良で2軍調整中の東京ヤクルトスワローズ内野手、村上宗隆(25歳)は、7月4日に神宮球場で行われた2軍練習に参加し、フリー打撃で4本のホームランを打ち上げました

村上は、昨シーズンにおいてリーグの本塁打王を獲得した実力者であり、今季はケガを抱えているものの、その打撃力を示す場面が見られました

特に米メディアでは村上に対する関心が高まっており、ニューヨーク・ヤンキースが彼獲得の最有力候補に挙げられています

ヤンキースは現在、正三塁手の候補である26歳のカブレラ選手が打率.243、1本塁打、25歳のペラザ選手が打率.153、3本塁打と期待に応えられない状況にあります

また、ヤンキースタジアムは右翼まで約96メートルと狭く、左打者にとってはホームランを打ちやすいランドマークとして知られています

この点において、長距離打撃に優れた村上はヤンキースにとって貴重な選手となる可能性があります

スポーツサイト「ジ・アスレチック」のジム・ボーデン氏は、「三塁または一塁が手薄なヤンキース、加えてレッドソックス、タイガース、マリナーズ、レンジャーズ、パドレスなども村上に興味を持つべきだ」とコメントしています

村上選手が復調すれば、彼の移籍が現実味を帯びるでしょう

村上選手の復調の兆しが見えたことは、彼自身のキャリアにおいて重要な一歩です。また、ヤンキースが彼に注目しているという情報は、村上選手が国際的にますます注目される存在となる可能性を示唆しています。彼の今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • フリー打撃とは?:打者が投球のない状態でボールを打つ練習のことで、選手がスイングの感覚を磨くために行います。
  • 本塁打王とは?:シーズン中にもっとも多くのホームランを打った選手に与えられる称号です。
  • ヤンキースタジアムとは?:ニューヨークにあるメジャーリーグ・ヤンキースの本拠地で、特に右打者にとってホームランを打ちやすい球場として有名です。

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