練習試合の概要
日米大学野球選手権に出場する侍ジャパン大学日本代表が4日、神宮球場でヤクルト2軍と練習試合を行い、合宿を終了しました試合は、青学大の今秋ドラフト候補でもある小田選手が3番・一塁で出場
小田選手が放った同点の2ランは、試合の流れを一変させる重要な一打となりました
小田選手の活躍
8回1死一塁の場面で、小田選手はソフトバンクから新加入した育成左腕・佐藤選手が投じた内角直球を完璧に捉え、打球は右翼席へと飛び込みました「つなぐ意識で低いライナー性のヒットを打てればと思っていた
良い角度で上がってくれた」と振り返る小田選手
これは合宿中の練習試合で2本目のホームランでした
プロスカウトの評価
試合中、小田選手のプレーを視察した阪神、巨人を含む複数球団のスカウトたちも興味を示しましたオリックスの岡崎スカウトは「左投手の肩口の球を一発で仕留めたことは素晴らしい」と称賛
また、DeNAの稲嶺スカウトも「長打力が魅力で、勝負強さがある」とその実力を評価しました
次なる舞台へ向けて
試合の前に行われたフリー打撃を見学したヤクルト・村上選手の高いレベルに感銘を受けた小田選手「全てにおいてレベルが高い」とコメントし、今後の試合への期待を膨らませました
小田康一郎選手は、2003年8月15日生まれ
東京八王子市出身で、173センチ、85キロの体格を持ち、右投げ左打ちのバッターです
5歳から野球を始め、中京高校では甲子園の4強に貢献
青学大では1年春からデビューを果たしました
特に50メートル走は6秒2、遠投は100メートルと身体能力にも恵まれています
今回の青学大・小田康一郎選手の活躍は、侍ジャパン大学代表にとって大きな弾みになります。プロ球団からも注目されている彼のパフォーマンスは、今後の試合に対する期待感を高めるものでした。小田選手自身も貴重な経験を積み、さらなる成長に繋がることでしょう。
キーワード解説
- 侍ジャパン大学代表とは?
- 練習試合とは?
- ドラフト候補とは?
- スカウトとは?
- ホームランとは?

