DeNA、阪神に逆転負けで今季の成績は5割に戻る

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■プロ野球 DeNA-阪神 (5日 横浜スタジアム)横浜スタジアムで行われたプロ野球の試合で、横浜DeNAベイスターズは阪神タイガースに逆転負けを喫しました

この試合は今季76試合目となり、DeNAの成績は36勝36敗3分、勝率5割となりました

現在の順位は2位の広島カープと0.5ゲーム差であり、首位の阪神とは6.5ゲーム差です

前日の試合では、DeNAが4回に佐野が適時打を放ち先制しました

しかし、阪神の先発投手である村上に対して、7回無死一・二塁の好機に京田がスクイズを試みたものの失敗し、二ゴロに倒れてしまいます

その後、代打の筒香が空振り三振、続く桑原が中飛に倒れ、追加点を挙げることができませんでした

先発のケイは7回を2安打無失点に抑えていましたが、8回に2番手の伊勢が近本に同点の適時打を許し、その後佐藤輝に犠飛を浴び逆転を許しました

9回には中川、岩田、松本凌の救援陣が相手打線に5本の長短打を集中され、合計5失点を喫するという大炎上となりました

今季の阪神戦では4勝6敗2分と負け越しており、昨シーズンも同様に負け越していました

昨シーズンは11勝13敗1分しか勝てず、223年も12勝13敗と苦しんでいる状況です

これに対して、2022年には16勝9敗と大きく勝ち越していただけに、ファンにとっては残念なスタートとなっています

スタメンと先発投手

DeNA 阪神
1)桑原 センター 1)近本 センター
2)度会 ライト 2)中野 セカンド
3)佐野 ファースト 3)森下 ライト
4)牧 セカンド 4)佐藤輝 サード
5)井上 レフト 5)大山 ファースト
6)戸柱 キャッチャー 6)前川 レフト
7)京田 ショート 7)熊谷 ショート
8)石上 サード 8)坂本 キャッチャー
9)大貫 ピッチャー 9)デュプランティエ ピッチャー

先発投手の成績

DeNAの先発・大貫晋一(31)は今季9度目の登板で、2勝4敗、防御率は2.94

前回の登板では、6月21日のロッテ戦で9回7安打無失点の好投を見せ、2年ぶりの完封勝利を挙げました

阪神戦はこれで3度目の登板となります

しかし、今季の阪神戦での成績はまだ0勝0敗、防御率は3.97です

阪神の先発・デュプランティエ(30)は今季12度目の登板で、4勝3敗、防御率は1.49

前回の登板では、6月28日のヤクルト戦で7回3安打無失点の好投を見せ、現在2連勝中です

今季のDeNA戦ではまだ勝ちがありませんが、先発としての安定感は見せています

今回の試合ではDeNAが逆転負けを喫し、特に9回の救援陣に問題があったことが目立ちました。ファンにとってはこれまでの印象から不安を感じさせる敗戦となりましたが、今後の試合に向けて何ができるかが重要です。
キーワード解説

  • セカンド:野球において内野手の一人で、一塁と二塁の間を守ります。
  • ピッチャー:野球において、ボールを投げる役割を持つ選手です。
  • 救援陣:試合中に代わってピッチャーを務める選手たちのことを指します。

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