中日、延長戦でヤクルトに逆転負け – 監督の苦悩が続く

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■プロ野球 中日 4-6 ヤクルト 延長12回 (5日 バンテリンドーム)中日ドラゴンズは、最下位に沈む東京ヤクルトスワローズに今季11度目の逆転負けを喫し、成績は33勝42敗2分となり、再び最大借金を「9」とした

試合の流れ

試合は4-4で迎えた延長12回、11回から続投していた8番手・勝野が先頭の増田選手に痛烈な安打を浴び、続けて並木選手に犠打を許し1死二塁のピンチを迎える

次に打席に立った山田選手は打ち取ったものの、その後の赤羽選手にスライダーを運ばれ、痛恨の1号2ランホームランを浴びた

先発投手の成績

中日の先発投手、涌井秀章(39歳)は今季9試合目の登板で、これまでの成績は4勝3敗、防御率3.20

前回登板の広島戦では6回4安打2失点と、力投したものの敗戦投手となった

しかし、ヤクルト戦では今年の5月14日に6回4安打無失点で勝利を収めている

攻撃の展望と課題

中日の攻撃は初回から岡林選手が右前打を放ち、田中選手が犠打を決めるなどアグレッシブ

細川選手の適時打で先制

しかし、試合を通じて連打が続かず、7回には満塁のチャンスを逃すなど、得点のチャンスを活かせなかった

ヤクルトの執念
ヤクルトも序盤の失点を挽回し、8回には連打で同点に追いつくなど、執念のプレーを見せた

特に、8回は10試合連続無失点中の橋本投手を攻め立てた

チーム 試合数 勝敗 借金
中日 77 33勝42敗2分 9
ヤクルト 77 36勝40敗1分 4
結局、試合はヤクルトの勝利に終わり、中日は次の試合で反撃を誓いたい

中日の延長戦での逆転負けは、今季の苦境が続いていることを象徴しています。監督や選手からは目指すべき位置へのプレッシャーが感じられ、どのように立て直すかが今後の課題です。
キーワード解説

  • 逆転負けとは?:逆転負けは、試合の途中でリードを奪われ、試合の結果として負けることを指します。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が自責点をどれだけ抑えられたかを示す指標で、低いほど良い成績です。
  • 満塁とは?:満塁は一塁、二塁、三塁に走者がいる状態で、打者がヒットを打てば大きな得点チャンスになります。

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