ヤクルト、延長戦で中日に逆転勝利を収める

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■プロ野球 中日4―6ヤクルト 延長12回 (5日 バンテリンドーム)東京ヤクルトスワローズは5日、バンテリンドームで行われた中日ドラゴンズとの試合で、延長12回に逆転勝利を飾り、シーズン成績を22勝47敗3分とした

この勝利により、ヤクルトは借金25となり、5位の中日との差を8ゲームに縮めた

試合は中日の先発・涌井が好投し、ヤクルトは3点を追う展開となったが、8回の攻撃で並木と赤羽の適時打により同点に追いついた

4-4の同点で迎えた延長12回、ヤクルトは勝負に出た

11回から投げていた中日8番手の勝野に対し、ヤクルトは増田が左安打、続いて並木が犠打を決めて1死二塁とした

ここで途中出場の山田が中飛に倒れたが、赤羽がレフトスタンドに1号2ランを放りこみ、6-4と再逆転に成功した

その後、12回は中日の8番手・大西が先頭のボスラーに左安打を許したが、代打の村松や佐藤、山本を抑え、ヤクルトは勝利を手にした

ヤクルトの野手オーダーは、並木が1番センター、山野辺が2番セカンド、クリーンナップは赤羽、オスナ、内山で構成され、澤井が6番ライト、伊藤が7番、中村悠が8番に入った

この試合は、ヤクルトの先発・高橋が今季6度目の登板を果たし、防御率2.48を保持している一方で、中日先発の涌井も好投していたが、ヤクルト打線が最後にその力を見せつけた形となった

ヤクルトが延長12回に逆転勝利を収めたこの試合は、打線が苦しむ中で勝利を引き寄せた素晴らしい展開でした。特に赤羽選手の2ランホームランが決勝点となったことで、チームの士気も高まることでしょう。今後の試合にも期待が高まります。
キーワード解説

  • 延長戦とは? - 通常の9回が終了しても勝敗が決まらない場合、追加のイニングを行うこと。
  • 適時打とは? - 得点を入れるために打ったヒットのこと。
  • 犠打とは? - バッターが自分のアウトを犠牲にして、走者を進めるための打撃戦術。
  • 防御率とは? - 投手が1イニング当たりに自責点を何点与えたかの目安となる指標。

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