広島カープ、延長12回無得点ドローで打線の低迷続く

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◆JERAセ・リーグ 巨人0―0広島=延長12回規定により引き分け=(5日・東京ドーム) 広島東洋カープは5日、東京ドームで行われた読売ジャイアンツとの試合において、延長12回を戦ったものの、スコアレスドローに終わり、得点を挙げられない苦しい状況が続いています

これで、広島はリーグ戦が再開されてから3試合連続無得点、さらには打線の不調が顕著に表れており、4日から34イニング連続の無得点という状況が続いています

再開後の得点数はわずか2点と、打撃陣の苦境が続いているのです

前日の試合では、先発投手の森下が好投を見せ7回まで無失点を継続していたものの、8回に代打・キャベッジに本塁打を打たれ、結局0-1で敗戦を喫しました

この日も投手陣は奮闘し、玉村が6回を3安打、無四球、無失点という素晴らしい成績を収めました

リリーフ陣も7回以降無失点でつないでいたものの、打線が援護をできなかったのが結果に影響しました

監督の新井貴浩監督は、1番に末包を、4番には小園を起用する新たな試みを行いましたが、攻撃がかみ合わず、打線の低迷が続きました

3回には末包が四球で出塁するも、直後に二盗失敗

続く2番の中村奨が三塁打でチャンスを作るも、2死満塁で小園が遊飛に打ち取られました

4回には坂倉がヒットを放つも、得点には結びつかず

7回にも2死一、二塁の好機があったものの、末包が凡退

8回も併殺打など、決定的な得点を挙げることができませんでした

広島カープの打線が依然として不調であることが、今回の試合内容から明らかになりました。いくつかのチャンスを作りながらも決定力を欠き、得点を挙げられない現状は、ファンにとってもストレスが溜まるものです。特に重要な局面での不安定なプレーは、今後の試合において解決すべき課題となるでしょう。
キーワード解説

  • 完封:完封とは、試合において相手チームが得点を挙げられないことを指します。
  • 無失点:無失点とは、チームや選手が試合中に一点も失点しないことを意味します。
  • 四球:四球とは、投球がストライクゾーンを外れ、打者が無条件に一塁へ進むことができる状況を指します。
  • 三塁打:三塁打とは、バッターがヒットを打って三塁に到達することを意味します。
  • 併殺打:併殺打とは、一度の打撃で二人の走者をアウトにすることができるプレーのことを指します。

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