広島、巨人戦で無得点引き分け 新井監督の投手陣を評価も打線に課題

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◇5日 巨人0―0広島(東京ドーム)プロ野球のセリーグの試合が行われ、広島カープは東京ドームで巨人との対戦で引き分けとなりました

この試合で広島の新井貴浩監督は、先発投手の玉村選手とその後を継いだ投手陣について「タマも良かったし、後からいった投手もよく頑張ってゼロで帰って来てくれた」と語り、無失点の投球を評価しました

広島の投手は、玉村に始まり、島内、森浦、ハーン、中崎、栗林、岡本が続く形で登板

彼らはそれぞれの持ち味を活かして、合計12イニングを無失点に抑える見事なパフォーマンスを見せました

一方で、新井監督は打線の振るわなさについて悩ましさを募らせました

新たに組まれた1、2番の末包選手と中村奨選手について、「いろいろ考えてスエを1番で

奨成が2番にいる方が作戦の幅が広がるので」と意図を示しましたが、試合結果には反映されず、チームは3戦連続無得点という苦しい状況に陥りました

今やこの無得点の期間は合計で35イニングにも達しました

広島カープは貯金1で2位の座を維持していますが、首位の阪神はこの日も勝利を収め、ゲーム差は徐々に6.5ゲーム差に広がっています

広島カープが巨人との試合で引き分けとなったことは、投手陣にとっては誇らしい結果ですが、打線に関する課題が浮き彫りになった試合でもありました。特に連続無得点の状況は、チーム全体の士気や今後の戦略に影響を及ぼす可能性があるため、早急な改善が求められます。
キーワード解説

  • 無得点とは? 試合中に得点を挙げられないことを言います。特に野球では、大抵の試合では少なくとも1得点は必要とされるため、無得点はチームにとって大きな悩みの種です。
  • イニングとは? 野球の試合における1回の攻撃と守備の期間を指します。通常、1試合は9イニングから構成されますが、延長戦が行われる場合はそれ以上になることもあります。
  • 玉村選手とは? 広島カープの若手投手であり、将来が期待される逸材。先発投手としての役割を果たし、チームに大きな影響を与えることが期待されています。

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