巨人・フォスター・グリフィン投手、広島戦で無失点も援護なく6勝目逃す

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◇セ・リーグ 巨人―広島(2025年7月5日 東京D)巨人のフォスター・グリフィン投手(29=米国)が、広島との試合で今季10度目の先発登板を果たしました

グリフィンは7回5安打無失点という素晴らしい投球を見せましたが、打線の援護に恵まれず6勝目を逃してしまいました

試合は0-0のままでグリフィンは降板し、勝敗は付かない結果となりました

試合開始からグリフィンは、バッテリーを組む捕手・岸田と共に安定した投球を展開

第2回には、広島のモンテロ選手が打った鋭いピッチャー返しが左足のすねに当たり、ベンチ裏で治療を受けるアクシデントがありました

それにもかかわらず、グリフィンは続行し、スコアボードに0を並べ続けました

一方、巨人の打線も広島の先発投手・玉村に抑えられ、なかなか得点を挙げられませんでした

前日の試合でも見られた投手戦が続きました

玉村は6回3安打無失点の好投を見せ、グリフィンも7回に堂林選手に3ボールとしたところで申告敬遠を行い、続いて末包選手を遊飛に仕留めて無失点で降板しました

7回で打者28人に対して108球を投げたグリフィンの投球内容は、5安打無失点、4三振を奪い、与えた四球は3つ

直球の最速は149キロに達しており、その能力の高さを示しました

しかし、今 season初の広島戦で未勝利のまま、9試合目の登板でも白星には届きませんでした

今回の試合では、グリフィン選手が驚異的な投球を披露したにもかかわらず、味方打線の支援が得られない非常に残念な結果となりました。このような試合では、投手と打者の信頼関係が大切であることが改めて示されました。
キーワード解説

  • 無失点とは?無失点は、投手が相手チームに一度も得点を与えないことを指します。これにより、ピッチャーの投球がどれほど効果的だったか評価されます。
  • 申告敬遠とは?申告敬遠は、監督が審判に知らせることで、選手を歩かせることを指します。通常の四球とは異なり、バッターに投げる球を投げずに直接歩かせます。

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