巨人のグリフィン投手、広島戦で奮闘も勝ち星ならず

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
巨人のフォスター・グリフィン投手(29)が、5日の広島戦(東京ドーム)に先発し、7回を無失点で切り抜ける好投を見せました

しかし、味方の打線からの援護が得られず、勝ち星には結びつきませんでした

グリフィン投手は開幕からの自身6連勝を狙ってマウンドに立ちましたが、試合は序盤からアクシデントに見舞われました

初回、先頭打者の末包選手の強襲打球が左腕に直撃し、一塁線に転がったボールを倒れ込みながら一塁に送球してアウトにしました

この時の投球は「投手強襲」と呼ばれ、強い打球がピッチャーの体に当たることを指します

さらに、2回にもモンテロ選手がマウンドに向かって強い打球を放ち、今度は左すねに直撃して内野安打となりました

グリフィン選手はこの後、治療のため一時ベンチに下がりましたが、再びマウンドに戻ってきました

コンディションが心配された中での投球再開では、彼は見事にピンチをしのぎ、7回までを3度のピンチを背負いながらも無失点で切り抜けました

「走者を得点圏に置いた時に、粘れるかどうか」との事前の意気込み通り、投球内容は素晴らしいものでした

7回108球を投げ、3奪三振を記録しながら降板しました

味方の打線は彼の力投に応えようと努力しましたが、序盤から多くのチャンスを作りながらも決定打が出ず、結局援護は得られずに試合は引き分けに終わりました

試合後、グリフィン選手は負傷した足について、「当たった直後のトレーナーによる処置が良かったのか、大丈夫だと思う」と述べました

投球内容については「全体的に良かったと思う

得点圏に走者がいる時の投球は思い通りにできた」と手応えを見せました

降板後も仲間たちの奮投を見届け、「いい打線相手に無失点を続けているのは本当に頼もしかった」と激励の言葉を送りました

今回の試合では、グリフィン投手がアクシデントに見舞われながらも素晴らしい投球を見せました。一方で、味方の打線が期待に応えられなかったのは残念です。今後、チーム全体での連携を強化して欲しいと思いました。
キーワード解説

  • フォスター・グリフィンとは?:アメリカ出身のプロ野球選手で、主に投手としてプレーしています。特に打たれ強い投球スタイルが特徴です。
  • 投手強襲とは?:ピッチャーに向かって放たれた強い打球を指します。この場合、打球が投手に当たることが多く、怪我を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。
  • 得点圏とは?:野球において、走者が得点を奪う可能性の高い塁にいる状態を指します。通常は一塁と二塁の両方または満塁の時を意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。