第4回の試合では、2打席連続でタイムリーを放ち、チームの勝利に大きく貢献しました
この日の試合、阪神打線は最初の3回で得点することができず、DeNAの先発・大貫晋一投手の前に苦しんでいました
しかし、試合の流れが変わったのは4回のこと
2アウトから連打が続き、1、3塁のチャンスを迎えました
ここで打席に立ったのが、6月13日の楽天戦以来となる先発出場の熊谷選手
大貫投手の4球目のスライダーを捉え、見事にレフトフェンス直撃のタイムリー3ベースを打ちました
熊谷選手にとって、この一打はプロ初の3塁打となり、喜びもひとしおです
その後、6回には無死1、3塁の場面で再び打席が回ってきます
今度は鮮やかなライトへのタイムリーを放ち、この追加点により試合の流れをさらに引き寄せる結果となりました
熊谷選手はこの打席について「次の1点が大事になってくる展開でしたし、逆方向をイメージしながら『事を起こす』意識で打ちにいきました
いいところに落ちてくれたと思います」と語りました
阪神の熊谷選手が先発復帰し、素晴らしいパフォーマンスを見せたことは、チームにとって非常に励みとなる出来事です。特に、約3週間の間スタメンから外れていた中で、自信を持って結果を出せたことは今後の成長に繋がるでしょう。プロ野球の厳しさを乗り越え、明るい未来が期待されます。
キーワード解説
- タイムリーとは? タイムリーとは、走者がいる状況でヒットを打って、その走者が本塁に帰って得点に繋がる安打のことを指します。特にこの一打はチームの勝利に直接貢献するため、選手にとって重要なプレーとなります。
- プロ初の3塁打とは? プロ初の3塁打は、選手がプロ野球で初めて打った三塁打を意味します。三塁打は、2塁以上のベースを回ることができるため、非常に価値のある打撃とされています。

