中日、ヤクルトに連敗で借金10増加 – 松葉投手の苦戦が響く

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◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト5-4中日(6日、バンテリンドーム)中日はヤクルトに連敗し、借金が「10」に膨れ上がりました

試合は中日の先発、松葉貴大投手が初回から苦しい立ち上がりを見せ、2回には1点を追う場面で石伊雄太選手の巧みなセーフティースクイズが決まり、同点に追いつきました

続けて、押し出し死球で勝ち越しに成功しましたが、松葉投手はその後の3回に四球と安打で1アウト満塁のピンチを招きました

その後、内山壮真選手の犠牲フライで同点に追いつかれ、続いて山田哲人選手の2点タイムリー二塁打で再びリードを許します

5回には2アウトから3連打を浴び、またも失点を重ねる結果となり、その結果、松葉投手は6回で5失点、今季7勝目に対して6敗目を喫しました

打線は5回に細川成也選手のタイムリーや内野ゴロの間で得点を奪い、1点差まで詰め寄りましたが、1アウト2塁の好機にヤクルトの先発、アビラ投手の前に2者連続凡打となり、同点には追いつけずに試合を終えています

8回には先頭打者がヒットを放ち、犠打で得点圏へ進むも、大島洋平選手、ブライト健太選手の代打が続けて三振に倒れ、接戦を落としてしまいました

中日はこの試合でヤクルトに連敗を喫し、今季33勝43敗2分けという成績で、借金は「10」となりました

中日の連敗が続き、借金が「10」と増えたのは非常に厳しい状況です。特に松葉投手のパフォーマンスが芳しくないことがチームに影響を及ぼしています。こういった状況下で、選手たちがどのように立て直しを図るのかが今後の鍵となります。
キーワード解説

  • セーフティースクイズとは?:野球において、バッターがランナーを進めるために、意図的に内野にライトコースで打球を転がし、自らも一塁に安全に到達できるようにする戦術の一つです。
  • 犠牲フライとは?:打席に立ったバッターが飛ばした打球が外野に上がり、外野手によって捕球されるも、その間にランナーが次の塁へ進むための犠牲になるプレーです。
  • タイムリー打とは?:ランナーが得点する際に、打者がヒットを打つことで点が入るプレーです。特に試合の流れを変える重要な打撃となることが多いです。

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