この措置は、守護神である松山晋也(25)が「上肢のコンディション不良」ためにチームを離脱したことを受けて取られた
前日の5日に行われたヤクルト戦では、延長12回を戦う中で7人のリリーフ投手が登板する展開となり、投手陣の疲労が懸念されていた
伊藤茉央のパフォーマンス
今季が2度目の出場選手登録となる伊藤は、6月8日に昇格された際には出番がなかったため、再び抹消されていた伊藤は楽天からの現役ドラフトで中日に移籍しており、今シーズンの2軍での成績は19試合に登板して1勝2敗1セーブ、防御率2.66という数字を残している
防御率とは、投手が9回投げたときに許す自責点の平均を示す重要な指標だ
涌井の登録抹消
また、伊藤の登録に伴い、涌井秀章(39)が出場選手登録を抹消された涌井は5日のヤクルト戦に先発し、4回を投げて1失点という内容だった
高齢の選手だけに、今後の体調の管理が鍵になる
中日が今季中継ぎ強化を図るために伊藤茉央を登録したことは、松山晋也の離脱を受けた賢明な判断です。伊藤は過去の成績から期待できる選手であり、これからの活躍が楽しみです。また、涌井秀章が抹消されたことで、年齢的なケアも求められます。
キーワード解説
- 中継ぎ投手とは?:試合中に先発投手が降板した後にマウンドに上がる投手のことで、試合の流れを維持する役割を担っている。
- 守護神とは?:試合の最後に登板し、勝利を確実にするために守りを固める役割の投手のことを指す。
- 防御率とは?:投手が9回投げた場合に許した自責点の平均を示す指標で、主にその投手の実力を図るために用いる。

