中日ドラゴンズ、ヤクルトとの対戦での苦戦が続く

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プロ野球は6日、中日ドラゴンズと東京ヤクルトスワローズの対戦が行われ、試合はバンテリンドームで開催されました

中日は今季78試合目となるこの試合で、33勝42敗2分けという成績を残し、最下位のヤクルトとは8ゲーム差を抱えています

現時点で中日は5位に沈んでおり、4位のDeNAとは4ゲーム、首位の阪神とは11.5ゲーム差という厳しい状況です

前日のヤクルト戦では、1対1の同点で迎えた5回に上林選手が2点適時三塁打を放ち勝ち越しに成功しました

続いて、7回にはボスラー選手の適時二塁打で追加点を奪いましたが、8回には6番手投手の橋本選手が並木選手と赤羽選手に適時打を浴び、同点に追いつかれるという苦しみを味わいました

さらに、7番手の清水選手が9回と10回のイニングを無失点で抑えたものの、8番手の勝野選手が12回のイニングで赤羽選手に決勝の2ランホームランを打たれ、敗北が決まりました

中日は現在ヤクルトとの対戦成績が7勝5敗1分け、昨シーズンは12勝11敗2分けで勝ち越したものの、2023年は11勝14敗で負け越しています

次に取り上げる選手として、伊藤茉央選手が出場登録され、涌井秀章選手が登録抹消されました

試合スタメン

中日スタメン ポジション
岡林 センター
辻本 セカンド
上林 ライト
ボスラー ファースト
細川 レフト
山本 ショート
板山 サード
石伊 キャッチャー
松葉 ピッチャー
ヤクルトスタメン ポジション
増田 ライト
岩田 センター
赤羽 サード
オスナ ファースト
内山 レフト
山田 セカンド
伊藤 ショート
中村悠 キャッチャー
アビラ ピッチャー
先発ピッチャーの松葉貴大選手はこの試合で今季15度目の登板となり、下記の成績を持っています

  • 勝利数:7
  • 敗北数:5
  • 防御率:1.63
先発ピッチャーのアビラ選手は今季7度目の登板であり、成績は以下の通りです

  • 勝利数:1
  • 敗北数:5
  • 防御率:4.54
今回の試合は中日ドラゴンズにとって非常に厳しい結果となりました。先発投手の松葉選手は安定感を持っており、今季は防御率も良いですが、チーム全体としては勝利に結びついていないのが悩みです。若手選手がどのように成長しチームを引っ張っていくかが今後のカギとなるのではないでしょうか。
キーワード解説

  • 防御率とは?:投手が自分自身の投球によってどれだけ失点をしたかを示す指標で、1試合あたりの平均失点を表します。数値が低いほど良い投手とされます。
  • 適時打とは?:本来の打席においてチームが得点につながる打撃を指します。特に得点圏に走者がいる際に、成功する打撃をこのように呼びます。
  • イニングとは?:試合を構成する単位で、通常1イニングは攻撃と守備の両方のプレーを含みます。プロ野球では合計9イニング行います。

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