中日、連敗続きで苦境に – 松葉の投球が失点を招く

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◇セ・リーグ 中日4―5ヤクルト(2025年7月6日 バンテリンD) 中日ドラゴンズがヤクルトスワローズに4対5で敗れ、2連敗を喫し、6カード連続で負け越しとなった

これにより、今シーズンの借金は今季ワーストの2桁「10」に増加してしまった

この試合の先発投手である松葉は6回を投げて5失点、これが今季6敗目となった

試合は初回に早くも先制点を許し、オスナの遊ゴロの間に三塁走者が生還した

中日は2回に反撃し、2点を挙げて一時逆転に成功するも、直後の3回には松葉が2四球を与えるなどして1死満塁のピンチを迎えた

その状況で内山に同点の右犠飛を打たれると、続く山田には決勝となる2点二塁打を浴びて再逆転された

試合後、井上監督は「松葉は、らしさが出せなかった感じかな

でも、ここまで約100イニングくらい投げている投手を責めるのは酷

中6日でずっと投げてくれている

本人が1番悔しいと思うし、どうしたら、いい形に戻せるかを探したい」と語った

また、松葉自身は球団を通じて「ストライク、ボールがはっきりしてしまい、3者凡退のイニングが一度もなく、打者に勢いを与えられませんでした

次までにしっかり修正したいと思います」とコメントした

中日が2連敗で厳しい状況にある中、この試合でも松葉投手が同点に追いつかれ、再度の逆転を許しました。井上監督が松葉の投球を責めない姿勢が印象的で、選手への信頼を感じさせます。松葉自身も反省のコメントをしていますが、今後の試合での復活が期待されます。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合の先頭で投げる投手のことで、試合の流れを大きく左右する重要な役割を担っています。
  • 逆転とは?:試合で劣勢だったチームが主導権を取り戻し、点数で勝る状況を指します。
  • 決勝打とは?:試合の勝敗を決定づける重要な得点を打つことを意味し、特に試合の終盤で打たれることが多いです。

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