中日、ヤクルト相手に再び逆転負け 6カード連続の負け越し決定
2025年7月6日、バンテリンドームにおいて行われたプロ野球の試合で、中日ドラゴンズが東京ヤクルトスワローズに4－5で逆転負けを喫したこれにより中日は最下位のヤクルトに対して2試合連続で敗北し、6カード連続の負け越しを決定づけた
中日の通算成績は33勝43敗2分となり、今季ワーストとなる借金“10”に突入した
先発の松葉貴大投手（34）は今季15試合目の先発となったが、結果は厳しいものとなった
彼の防御率は1.63と安定していたが、今回の登板では5失点（自責5）と崩れ、今季の成績は7勝5敗となった
松葉が登板した試合では、オリックス時代のキャリアハイ8勝を目指すも、期待には応えられなかった
序盤から緊張感漂う展開が続いた
初回、松葉は1死から岩田に安打を許し、赤羽にも二塁打を浴びて2・3塁のピンチを招く
オスナの遊ゴロで岩田が生還し、ヤクルトが先制
しかし中日はその後、セーフティースクイズによって同点に追いつくと、押し出し死球で逆転に成功
しかし松葉は守りきれず、3回表、岩田への連続四球から失点を重ね、最終的には5点を与えた
中日打線は6回にも得点を挙げ、4－5の1点差に迫った
しかし、その後の攻撃は続かず、最終回には無得点に終わり、試合は終了した
この結果、中日は本拠地で4カード連続の負け越しとなり、厳しいシーズンを続けることとなった
今回の試合でも中日は攻撃において一定の機会を作るものの、得点圏での決定力不足が目立った。特に松葉投手は、安定した成績を残していたが、この試合では失点が重なり、チームにとって厳しい結果となった。また、6カード連続の負け越しは選手たちのメンタル面にも影響を及ぼすだろう。今後の試合では挽回する姿を期待したい。
キーワード解説
- 逆転負けとは？: 逆転負けは、試合中にリードをしていたチームが、相手チームに逆転されて最終的に負けることを指します。
- 防御率とは？: 防御率は、投手が許した自責点を試合で投球したイニング数で割って計算される数字で、投手の成績を示す重要な指標です。
- セーフティースクイズとは？: セーフティースクイズは、走者が三塁にいるときに打者がバントし、走者が本塁に生還することを狙う戦術です。
