広島・中村奨成選手、同点ソロホームランで試合を振り出しに戻す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆JERAセ・リーグ 巨人―広島(6日・東京ドーム) 広島東洋カープの外野手、中村奨成選手が驚異的な一振りで試合の均衡を保った

試合は巨人が1点を先制した直後の6回、1死の場面で、中村選手は巨人のピッチャー赤星選手が投げた内角のシュートを捉え、ライナー性の打球を左翼席に運ぶ4号同点ソロホームランを放った

中村選手は、「打ったのはシュートです

最近はなかなか打てなかったので、相手のペースにやられていましたが、甘い球を一球で仕留めることができて本当によかったです

先制された後だったので、すぐに取り返せたことも嬉しいです」と喜びを語った

この試合では、広島は5回まで球団歴代ワースト2位に並ぶ40イニング無得点という苦しい状況が続いていた

そのため、中村選手の同点ホームランはチームにとって大きな意味を持つものであり、実際に中村選手が得点を挙げたのは、2日のヤクルト戦以来となる

今回の試合は広島にとって特に重要な意味を持っていました。5回までの苦しい無得点状況からの中村選手の一振りは、チーム全体を奮い立たせる出来事でした。これからの試合でも彼がどれだけの影響をもたらすか、注目が集まります。
キーワード解説

  • シュートとは?:シュートとは、ピッチャーが右打者の内側に投げる変化球で、ボールが外側に逃げるように見えるため、バッターには打ちづらい球です。
  • 同点ホームランとは?:同点ホームランとは、得点が一旦リセットされている状況で、追いつくために放たれたホームランのことです。
  • 逆転決勝ホームランとは?:逆転決勝ホームランとは、相手チームに先行されている状況で、その後に放たれたホームランが試合の勝敗を決定づけるものを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。