巨人、守護神マルティネスの登板見送りの真相とは

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<巨人3-2広島>◇6日◇東京ドームで行われた試合で、巨人の杉内俊哉チーフ投手コーチが、9回の守護神マルティネスを起用せず、大勢を投げさせた理由を明かしました

マルティネスは、3日の阪神戦で左膝付近に痛烈なゴロが直撃

その後も続投しましたが、無死満塁の状況で犠飛を浴び、これにより開幕からの連続無失点記録31試合が途切れました

4日の広島戦ではベンチ入りを果たすも、登板はなし

5日の試合ではキャッチボールを行う姿が見られましたが、次の日の試合ではベンチ外となりました

本日の試合では、9回に大勢がセーブに起用された結果、逆転負けを喫しました

杉内コーチは、「今週まではマルティネスを起用する予定だったが、ケガの危険もあるため説得していた

彼は投げたいと強く希望しているが、慎重に状態を見極めたい」と語りました

さらに、8日の中日戦については「本人は投げる気満々ですが、状況を見て判断する必要があります」とも言及しました

今回の試合における巨人の判断は、選手の健康を第一に考えた苦渋の決断だと言えます。マルティネス選手は強く投げたい意志を示しているものの、ぜひともケガを未然に防ぎつつ、状況に応じて徐々に復帰させる戦略が必要です。
キーワード解説

  • 守護神とは?:守護神は野球において、主に試合の終盤に登板し、チームの勝利を守る役割を持った投手のことを指します。
  • 登板とは?:登板は投手が試合に出てプレーすることを意味し、通常、特定の試合状況で投手がマウンドに立つことを指します。
  • セーブとは?:セーブは試合の終盤において、リードを守り切ることを目的とした投手の登板を評価する記録で、特定の条件下での投球によって達成されます。

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