特に注目すべきは、スタメン出場した熊谷敬宥選手が2安打3打点を挙げた活躍だ
投手陣ではデュプランティエが9回を投げ切り、3安打無失点という素晴らしいパフォーマンスで5勝目を手にした
この試合について、CSフジテレビONEの『プロ野球ニュース』で藤川監督の選手起用が大きく取り上げられた
解説者の江本孟紀氏は「大山選手を前日に休ませたおかげで、この試合で3安打を記録
熊谷選手の活躍もあり、選手をうまくタイミングよく起用している」とコメントした
また、江本氏は横浜スタジアムでの観戦も行っており、大山選手がスタメンにいなかったことは驚きだったものの、翌日に結果を出すことでチーム全体のパフォーマンスが向上することを評価した
デュプランティエ投手の好投に関しても言及があった
江本氏は「ここまでの投球を見せるとは思わなかった」としつつも、彼のピッチングスタイルは“特別に怖さがあるわけではないが、非常に丁寧な投球で、ストレートも変化球も同じコースから投げられるため、バッター側からすれば非常に打ちづらい」と評価した
さらに、同番組に出演した五十嵐亮太氏は「デュプランティエ投手はとてもタフで、投げているボールも強い
フォーシームのスピンも良く、ナックルカーブの落差も大きい」と絶賛した
今回の阪神の勝利は、選手起用の巧妙さと投手陣の貢献が光りました。熊谷選手の活躍やデュプランティエ投手の安定感は、チームにとって士気を高める重要な要素です。特に、藤川監督の選手起用戦略は今後のシーズンに向けても期待が高まります。
キーワード解説
- 打点とは?:試合において選手が自ら得点を直接的に作ることを指し、1打点は1得点に貢献したことを意味します。
- フォーシームとは?:投手が投げるストレート系の球種の一つで、通常、最も速く、直進するボールで、バッターにとって最も打ちやすい球でもあります。
- ナックルカーブとは?:特殊な変化球で、投球時の手首の使い方でボールが一気に落ちる軌道を持つ、打者にとって非常に打ちづらい球です。

