阪神、熊谷の大活躍で7連勝達成
阪神タイガースが7月5日、横浜スタジアムで横浜DeNAベイスターズを3-0で下し、今季初の7連勝を達成したこの勝利により阪神は貯金が14に増え、セ・リーグ2位の広島とのゲーム差が6.5に広がった
この試合では、先発のジョン・デュプランティエ選手(30)が3安打で完封勝利を挙げた
さらに、7番ショートで出場した熊谷敬宥選手(29)が全打点を叩き出すマルチ安打の活躍を見せた
熊谷選手は「いつも準備しているので、いつも通りできた」と試合後に語った
熊谷選手は、6月7日の楽天戦以来のスタメン出場であり、試合中にはプロ初の三塁打を含む2安打を記録
特に4回の打席では、横浜DeNAの投手・大貫選手のスライダーを捉え、レフトフェンス直撃の3塁打を放った
この打席について、横浜DeNAの三浦監督は「失投
浮いたボール」と述べている
藤川球児監督(44)は、熊谷選手のスタメン起用について「毎試合スタメンで出るためにやっていると思うし、チャンスはどんな瞬間もある」と選手の成長を信じる姿勢を示した
また、前日の試合で休養を取っていた大山選手が、試合で猛打賞を達成したことも勝利に貢献した一因だとされている
阪神の連勝は、監督の選手起用や選手たちの準備の賜物である。熊谷選手の活躍はチームにとって大きな自信となり、今後の試合に向けてさらなる期待が寄せられる。特に、藤川監督のマネジメント能力が際立つ試合であり、選手に対する信頼が勝利につながったのだろう。
キーワード解説
- ジョン・デュプランティエとは?:阪神タイガースのプロ野球選手で、投手として活躍しています。試合での完封勝利は相手チームに得点を許さない素晴らしい投球を示します。
- スタメンとは?:野球におけるスターティングメンバーのことを指し、試合の最初から出場する選手として起用されます。
- 三塁打とは?:バッターがヒットを打った際に、一塁・二塁を経由して三塁に到達することを指し、得点につながる大きなプレーです。
- マネジメントとは?:監督や運営者が、選手を適切に起用し、チームを成功に導くための戦略や方策を指します。

