船迫大雅投手、故郷福島で凱旋試合を前に意気込みを語る

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 巨人の船迫大雅投手(28)は、7日に自身の「第二の故郷」である福島での凱旋登板に向けて強い意欲を示した

彼が登板する9日の中日戦の舞台は聖光学院であり、東日本国際大学時代を過ごした場所でもある

船迫投手は、高校時代の監督たちも訪れる予定だとし「7年間育った第二の故郷

成長した姿を生で見てもらえたら一番」と強調した

思い出が詰まった福島のマウンド

 船迫投手は、宮城県出身で進学を機に福島に移住

あづま球場での登板は、高校時代のオープン戦以来のことといい、福島への愛着を感じている

特に、2014年の夏に行われた福島大会決勝では、日大東北相手に4点差を跳ね返して甲子園出場を決めた試合が記憶に残っている

彼は「9回1死まで4点差で負けていて、その状況から逆転できたのが一番記憶に残っています」と振り返った

社会人野球チームの援軍に期待

 試合当日には、彼の高校時代の同級生で元巨人の八百板卓丸が所属する社会人野球チーム・エフコムBCが打撃練習の補助などの「援軍」として訪れる予定だ

これにより、船迫投手はより高い士気で試合に臨むことができる見込みだ

高いパフォーマンスを維持する船迫投手

 これまでのシーズンで船迫投手は29登板を果たし、防御率1.88という素晴らしい成績を残している

また、最近は自己最長の14試合連続無失点という好調ぶりを見せている

「いい場面で投げられたら」と、次の試合に向けて期待を寄せている

船迫大雅投手の故郷での凱旋試合に向けた意気込みは、多くのファンや視聴者にとっても特別な意味を持つものとなるでしょう。彼の成長の姿を見守ってきた地元の人々が、どのような反応を示すのか、非常に楽しみです。また、好調な彼がこの試合でどのようなパフォーマンスを目指すのかも注目されます。
キーワード解説

  • 凱旋登板とは?:故郷や育った土地で試合を行うことを指し、多くの場合、特別な感情や意義が込められる。
  • 防御率とは?:投手が与えた得点を、投球回数で割ったもの。数値が低いほど良いとされ、投手の実力を示す重要な指標である。
  • 無失点とは?:試合中、相手チームに得点を許さなかったことを指し、特に投手にとっては価値のある結果である。

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