ヤクルト・村上、実戦復帰も課題残る守備エラー

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 ◇イースタン・リーグ ヤクルト ― 楽天(2025年7月8日 戸田) 上半身のコンディション不良からファームで調整中のヤクルト・村上宗隆内野手(25)が8日、イースタン・リーグの楽天戦で約3カ月ぶりに実戦復帰した

 村上は「3番・三塁」で先発出場し、打撃では2打数ノーヒットでした

守備では2回に打球をファンブルするエラーを犯したものの、予定通りに2打席で交代し、5回からはベンチに退きました

試合後、村上は「試合に出られたことが全て

2打席目でしっかりスイングできてホッとしてます」と述べましたが、守備のエラーについては「とんでもないエラーをしてしまったので、もっと守備練習をしないといけない」と反省の言葉を口にしました

 今年3月に上半身を痛め、開幕は2軍スタートでしたが、4月17日の阪神戦(神宮)で1軍復帰を果たし、その後も痛みが再発して再び離脱を余儀なくされていました

上半身のコンディションについて問われると「試合に出られているので万全な状態」と強調しました

 村上は「とにかく試合に出たことが最大の収穫

まだ制限がかかっている中で試合に出られてうれしい

段階を踏んでいければ」と、今後の復調に希望を持っている様子が伺えました

村上選手の復帰は喜ばしいニュースですが、そのプレーの質には改善余地があることも明らかになりました。特に守備面でのエラーは、今後の試合において反省点となるでしょう。復帰後は段階を踏む必要があるようですので、彼のさらなる成長に期待したいところです。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは? イースタン・リーグは、日本のプロ野球の二軍選手が参加するリーグで、主に試合を通じて選手の育成を目的としています。
  • ファームとは? ファームはプロ野球チームの二軍を指し、主に二軍選手が試合をすることで、技術向上やケガからの復帰を目指します。
  • 復帰とは? 復帰は、ケガや病気から回復し、活動を再開することを指します。選手にとっては競技への復帰が大切です。

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