阪神は今季初の8連勝中で、成績は46勝31敗2分とし、最多貯金15を記録して首位をキープ
2位の広島とは今季最大の6.5ゲーム差が開いている
9連勝を達成すれば、2023年9月1日からのヤクルト戦、および9月14日の巨人戦での11連勝以来となる
6日のDeNA戦では、初回に森下選手が14号2ラン、本塁打を放ち、続けて佐藤輝選手が21号ソロを放ち、合計3点を先制
3回には大山選手が適時二塁打を放ち、8回には再び森下選手が今季初の1試合2本塁打となる15号ソロを打ち、さらに得点を重ねた
これにより、森下、佐藤輝、大山のクリーンナップが全ての打点を記録し、攻撃を牽引した
先発投手の伊藤将司選手は7回で5安打を許し、牧選手に浴びたソロ本塁打による1失点で、無傷の3勝目を挙げた
広島との対戦成績は今季8勝4敗と優位に立っており、昨季は12勝12敗1分のタイとなるなど、一昨年までの成績を考慮すると、最近数シーズンでは阪神が大きく勝越している
スタメン発表
| 阪神 | 打順 | 選手名 | 守備位置 |
|---|---|---|---|
| 1 | 近本 | センター | |
| 2 | 中野 | セカンド | |
| 3 | 森下 | ライト | |
| 4 | 佐藤輝 | サード | |
| 5 | 大山 | ファースト | |
| 6 | 前川 | レフト | |
| 7 | 熊谷 | ショート | |
| 8 | 梅野 | キャッチャー | |
| 9 | 才木 | ピッチャー |
準備された攻撃陣と先発投手
先発は才木浩人選手(26)が今季14度目の登板し、成績は6勝4敗、防御率はリーグ2位の1.56前回の巨人戦では5回無失点と素晴らしい投球を披露
広島戦は今季の初登板となるが、昨季は2試合に登板し、防御率は2.08という結果だった
広島側も床田寛樹選手(30)が今季15度目の登板を果たし、成績は7勝5敗、防御率は1.95
前回のヤクルト戦では7回を投げるも勝ち負けはつかず、広島戦では今季5度目の登板となるが、成績は1勝3敗、防御率は2.67と、セリーグ球団の中でも特に相性が悪い
阪神タイガースが広島戦での8連勝を達成したことは、今シーズンの好調を象徴する結果となりました。クリーンナップが全打点を上げたことからも、攻撃力が相当な充実ぶりを示しています。投手陣も安定しており、次の試合でのさらなる連勝に期待がかかります。
キーワード解説
- クリーンナップとは?:クリーンナップは野球において、主に4番から6番の打者を指し、得点を挙げるための強力な打撃を期待されるバッターたちのことを指します。
- 防御率とは?:投手が与えた失点数をイニング数で割り、その結果を調整したパフォーマンス指標です。少ない方が良いとされ、投手の安定性を示します。

