西武の先発である松本航投手は、初回をわずか7球で3者凡退に抑えるなど、素晴らしいスタートを切った
松本投手は、その後2回を投げて1安打2奪三振無失点という内容でマウンドを降りた
試合は3回に動いた
2番手の宮澤太成投手が1死から先制ソロを浴びたが、直後の3回には高松渡内野手の安打を皮切りに、2死一、二塁とする
ここで元山飛優内野手と平沼翔太内野手の連続適時打が飛び出し、3-1と逆転に成功した
5回には、村田怜音内野手と仲三河優太外野手の連続適時打によってさらに点差を広げる
試合の6回には、3番手の平井克典投手が大城卓三捕手に一発を浴びたが、その裏に高松が右中間へ大きな打球を放ち、ランニングホームランを達成
高松は二塁走者に続き、ホームインした
これによりスコアは7-2となり、点差をさらに広げることができた
高松選手はこの日3安打2打点を挙げ、チームは計12安打7得点で4連勝を飾った
一方、同日に行われたウエスタン・リーグではオリックスが中日と対戦し、1-4で逆転負けを喫した
オリックスの先発椋木蓮投手は7回を投げて4安打8奪三振無失点と好投を見せたが、8回には一塁手の失策から1死三塁とされ、2番手の山田修義投手が逆転の2ランを打たれた
さらに、鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグの日本ハム対ロッテ戦では、ロッテが11-7で勝利を収めた
千葉ロッテの先発河村説人投手は3回を88球で8安打4失点の内容で降板
しかし、ロッテは7回に藤田和外野手の適時打や高部瑛斗外野手の1号2ランなどで5点を挙げ、逆転勝利を果たした
今回の試合で高松選手が見せたランニングホームランは、チームにとって大きな意味を持つ得点方法でした。若手選手が活躍することで、チーム全体の士気も高まり、今後の試合に向けての期待感を高める結果となりました。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは?: イースタン・リーグは、日本プロ野球の2軍チームが参加するリーグで、若手選手の育成や試合経験を目的としています。
- ランニングホームランとは?: ランニングホームランは、バッターが打球を放った後、全力で走ってホームに帰ることで得点を上げるもので、特に外野に打球を飛ばした場合にこの形になります。
- 適時打とは?: 適時打は、得点につながるヒットのことを指します。特に2死やランナーがいる場面でのヒットは、より重要とされます。

