細川選手は「5番・レフト」としてスターティングメンバーに名を連ね、その存在感を示しました
試合は早い段階から動きがありました
2回の攻撃、この日先頭打者として迎えた細川選手は、巨人の先発投手である西舘勇陽選手の2球目、高めに浮いたカットボールを逃さずに豪快に振り抜きました
この一打は、球場を超えて場外へ飛び出す壮大なホームランとなり、山形に駆けつけた中日ファンから大きな歓声が上がりました
これにより細川選手は今季5号ホームランを記録しました
彼はシーズン序盤にケガで離脱していたものの、7月に入ってからは試合開始時点で月間打率3割を誇る好調さを見せています
また、このホームランにより、彼は4試合連続で打点を記録しました
試合後、細川選手は「浮いてきたボールにしっかり振り抜くことができました
まずは先制できて良かったです」とコメントし、自身の活躍に手応えを感じている様子でした
中日・細川選手の場外ホームランは、ただの一発ではなく、彼の調子の良さと今季の巻き返しを象徴する重要なプレーでありました。ケガから復帰後、活躍の場を広げている彼の姿勢は、若い選手たちにとっても励みになるでしょう。
キーワード解説
- 場外ホームランとは?:球場の外にボールが飛んでいくホームランのことを指し、特に飛距離が優れているとされる人気のあるプレーです。
- カットボールとは?:ピッチャーが投げる球種の一つで、直球に似た軌道を持ちつつ、わずかに横に変化するボールです。打者にとっては捕らえにくい球となります。

