中日・金丸夢斗、プロ初勝利ならず 救援陣の乱れで巨人に逆転サヨナラ負け

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2025年7月8日に行われたプロ野球セ・リーグの中日対巨人戦(山形)で、中日ドラフト1位の金丸夢斗投手(22歳、関西大学)が先発しました

金丸は7回107球を投げ、5安打2失点と素晴らしい投球を見せ、プロ初勝利の権利を得ましたが、救援陣がリードを守れず逆転サヨナラ負けを喫しました

試合の流れ

金丸は3回まで無安打無失点と絶好調でしたが、4回に先頭打者の吉川にヒットを許し、その後坂本に二塁打を打たれピンチを招きました

満塁にしたところでキャベッジの犠牲フライにより同点に追いつかれました

続いて7回には、先頭打者の泉口に対して134キロのカットボールを打たれ、再び同点にされました

打線の奮起

金丸を支えようと、ドラフト4位の石伊が5回にプロ初安打となるホームランを放ち、中日が再びリードを奪いました

その後8回には上林が巨人の中川から決勝点となるホームランを放ち、9回には1点を追加しました

最後の局面

しかし、9回の3番手・清水がリードを守れず、1人目の打者から3連打を許した後、丸に逆転サヨナラ三塁打を打たれました

金丸はこの試合のベンチでその光景をぼう然と見つめ、プロ初勝利はまたも遠のきました

金丸は4球団から指名を受けた注目の左腕であり、今後の活躍が期待されています

今後、彼がどのようにチームをリードしていくのか注目が集まります

金丸投手の好投は光るものがありましたが、救援陣の不安定さが目立つ試合でした。特に9回の逆転劇は、チーム全体の士気に影響を及ぼすかもしれません。これからの試合で逆境をどう乗り越えるかが重要です。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは? プロ野球選手を育成するためにチームが選手を指名すること。これは選手にとって大きなチャンス。
  • 先発投手とは? 試合の開始から登板する投手のこと。試合の流れを作る重要な役割を担っている。
  • カットボールとは? ボールが投げられた後に少し横に切れる特性を持つ変化球。打者にとって難しい球の一つ。

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