ソフトバンクの近藤健介、通算100号本塁打達成!復活の一打でチームに勢いを与える

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◇パ・リーグ ソフトバンク9-1オリックス(2025年7月8日 京セラD)福岡ソフトバンクホークスの近藤健介外野手(31)が、オリックス戦において通算100本塁打を達成した

これは彼のプロキャリアにおいて11年ぶりの満塁本塁打であり、チームにとっても大きな意味を持つ一打となった

試合は0-0の状態から始まり、近藤は3回の裏の1死満塁の場面でオリックスのエスピノーザ投手から先制の今季3号アーチを放った

このホームランは右翼スタンドへの弾くような打球であり、近藤にとって記念すべき通算100号となった

特に注目すべきは、近藤が以前に左かかとを痛め、本戦においては15試合ぶりに先発出場したことである

彼は6月17日の広島戦でのアクシデントを乗り越え、見事に復帰を果たした

近藤は試合後、「完璧な当たりだった

久々にいい感じで打てた」と喜びを語っており、彼の復活劇はチームにも良い影響を与えている

この試合では、近藤が8回には右前タイムリーを放ち、2安打5打点という大暴れを見せた

近藤の100本塁打のうち、48本は今季からのソフトバンクでのものであり、彼の打撃スタイルにおいても進化を遂げていることが伺える

「単純に意識が変わり、長打にこだわるようになった」とも語る近藤は、アベレージヒッターだった日本ハム時代から長打力も兼ね備えるプレイヤーへと成長している

試合結果としては、ソフトバンクはこの勝利によって今季最多の貯金13となり、オリックスを抜いてパ・リーグの2位に立った

チームの士気を高める重要な勝利となったが、近藤自身も「流れを変えるのも嫌だと思っていただけに良かった」と試合を振り返った

近藤選手の復活はチームにとって大きなプラスです。彼がホームランを打ったことで、士気が高まりますし、今後の試合でも彼の活躍が期待されます。長打力を持つ選手として進化した近藤選手が、今後どれだけの成績を残せるのか非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:野球において、本塁打はバッターが打球をスタンドに入れることで得点がつく打撃の一種類です。
  • 満塁弾とは?:満塁弾は、ランナーがすべて満塁の状態で打たれる本塁打のことを指し、一気に得点を稼ぐことができます。
  • アベレージヒッターとは?:アベレージヒッターは、打率が高く、安打数を稼ぐ選手を指しますが、必ずしも長打力があるわけではありません。

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