オリックス福田周平選手が1軍登録、茶野篤政選手は再び2軍へ

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日本野球機構(NPB)は9日、プロ野球の登録選手を発表し、パ・リーグのオリックス・バファローズは福田周平選手を1軍に登録しました

福田選手はプロ8年目の32歳であり、昨シーズンは前半戦で月間打率.369を記録するなどの活躍を見せましたが、ケガにより69試合の出場にとどまっていました

今季の福田選手はオープン戦から好調を維持し、開幕時には1軍に名を連ねましたが、14試合で打率.188、6安打、出塁率.278と苦しむ展開となり、4月21日には登録が抹消されました

その後、2軍では42試合に出場し打率.248、31安打、14打点、出塁率.356を記録

昨年のゴールデングラブ賞受賞に続き、守備力の高さにも期待が寄せられています

同時に、外野手の茶野篤政選手も登録抹消されました

茶野選手は2軍でリーグトップの打率.309、16盗塁を記録するなどの成果を上げていた一方で、トップチームでは3試合の出場で打率.167と不調に苦しんでいます

茶野選手の今後の活躍が期待され、再び1軍昇格を目指すことになります

今回の選手登録の動きは、オリックスにとって非常に重要な局面です。福田選手の復帰により、チームの守備力が向上することが期待されます。一方で、茶野選手は2軍での経験を活かして再昇格を狙いますが、1軍での結果が求められるため、厳しい状況が続きそうです。
キーワード解説

  • ゴールデングラブ賞とは?プロ野球で優れた守備を展示した選手に贈られる栄誉ある賞であり、守備力が特に評価される基準になります。
  • 出塁率とは?選手が出塁する割合を示す指標で、安打や四球、死球などで出塁した回数を打数で割った値です。打撃力を評価する際に重要な要素の一つです。

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