9日予定だったスペンサー・ハワード投手が上半身の張りにより急遽先発を回避したため、楽天は救援陣を矢継ぎ早に投入しなければならなかった
これにより、ロングリリーフが可能な松井友飛投手が林に代わって昇格した
林は今季初めて出場選手登録されたのは6月12日であったが、14日に登録を抹消された際にも登板機会はなかった
入団1年目の2023年7月には初の1軍登録を果たしていたが、そのチャンスも生かせぬまま抹消された
今回も3度目のプロデビューのチャンスとなったが、次回こそは1軍のマウンドに立ちたいと願う
林優樹投手は京都市出身で、近江高(滋賀)を卒業後、西濃運輸を経て、2023年のドラフトで6位指名を受けて入団した
今シーズンはファームで先発1度を含む24試合に登板し、防御率は3.86を記録している
成績的には期待される部分も多いが、1軍の舞台での活躍が待たれる状況だ
林優樹投手の1軍デビューがなかなか実現しないのは、ファンにとっても残念なニュースです。過去2度の登録抹消と、チャンスを活かせない状況は選手自身も辛いはずです。次回こそは、実力を証明する舞台に立つことができることを願っています。
キーワード解説
- 救援投手とは?:試合中に先発投手が降板した後にマウンドで投げる投手のこと。試合の流れを変える重要な役割を担っている。
- ロングリリーフとは?:1回以上を投げる救援投手の役割のこと。先発投手が負傷した場合や、試合が長引く場合に必要となる。

