巨人・荒巻、プロ初本塁打を記録!雨中の試合で魅せた一打

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◇セ・リーグ 巨人―中日(2025年7月9日 福島) プロ野球界で新たなスター誕生の瞬間が訪れた

読売ジャイアンツ(通称:巨人)のドラフト3位で入団した荒巻悠内野手(22歳、上武大学出身)が9日に行われた中日戦で、待望のプロ初本塁打を放ったのだ

この試合では、荒巻選手は「7番・一塁」として先発出場

試合は降雨による中断が2度もあり、19分間の降雨休止、さらには雷による27分間の中断が続いた後に再開された

そんな厳しい状況の中で、彼のバッティングは光を放った

試合の2回、1死走者なしの場面で滋賀県出身の右腕、高橋宏投手が投じたカウント2-2の場面で、荒巻選手は高めのカットボールを捉え、右翼スタンドへの先制ソロホームランを放った

これがプロデビューから14試合目での初本塁打という快挙にあたる

さらに、この一打で打点もプロ初

球場は歓喜の渦に包まれ、観客は大盛り上がり

荒巻選手はガッツポーズを決め、雨の中でもその笑顔を崩さなかった

試合は天候の影響でまだ成立していないものの、彼にとって記念すべき一打となった

今回の試合で荒巻選手が放ったプロ初本塁打は、彼のキャリアの重要な足場となるでしょう。雨天の中での試合という厳しい状況にもかかわらず、彼が素晴らしい一打を放ったことで、多くのファンがその成長を期待しています。今後の彼の活躍に多くの注目が集まることは間違いありません。
キーワード解説

  • プロ初本塁打とは? 選手がプロ野球デビュー以来、最初に打ったホームランのことを指します。この記録は選手にとって大変重要なもので、キャリアのスタートを象徴します。
  • カウント2-2とは? 打席において、投手が投球したボールの数とストライクの数を示す数字です。この場合、2ストライク2ボールの状態を意味し、選手にとっては重要な局面です。
  • カットボールとは? ボールが横に曲がることにより、打者が打ちにくくするために投球される変化球の一種です。特に高めに投げられると、打者は捉えにくくなります。

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