今季初対戦となる阪神打線を相手に粘りの投球を見せたが、結果的にはチームの打線の応援を得られず思わぬ結果となった
試合の流れ
試合の立ち上がり、初回の大瀬良は完璧な投球を見せ、近本および森下から三振を奪う理想的なスタートを切ったしかし、二回表、先頭打者の佐藤輝選手(阪神)に内角の直球を弾丸ライナーで右翼席中段に運ばれ、先制の22号ソロホームランを被弾
その後、3回には1死満塁のピンチを迎え、併殺崩れの間に勝ち越し点を許し、3イニングで2点を失った
粘りの投球
厳しい展開ながらも、4回以降も大瀬良は走者を背負いながらも、追加点を許さずに粘りの投球を続ける7回には、先頭の近本選手にこの日3本目の安打を浴び、続く中野選手の犠打で1死二塁となるピンチを迎えた
ここで森下選手に右中間を破る適時三塁打を打たれ、降板することとなった
続く場面では、中崎投手が佐藤を空振り三振に打ち取るなど、ピンチを脱出した
降板後の影響
この日、大瀬良は最大で117球を投げたが、打線の援護もなく、無念の降板となった前回登板ではヤクルト戦で8回1失点の好投を見せていたが、今回の結果は自身のパフォーマンスにも影響を与える厳しいものとなった
大瀬良投手の粘り強い投球姿勢は、プロの選手として非常に評価が高い。ただし、野球はチームスポーツであり、打線の援護がないと勝利を掴むことが難しい。次回の試合に向けての改善が期待される。
キーワード解説
- エースとは?エースは、チーム内で最も技術や実績が優れた投手のことを指します。
- ソロホームランとは?一人の打者が打ったホームランを指し、ランナーがいない状態で得点を決めることを意味します。
- 三振とは?バッターが3回投げられた球を打たずにアウトになることです。

