西武、楽天に完封負けで4連敗 – 課題の打撃力を指摘

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<西武0-2楽天>◇9日◇ベルーナドーム 西武は、予告先発だったハワードが上半身のコンディション不良で先発を回避し、ブルペンデーだった楽天に完封リレーを許し、4連敗を喫した

試合初回、西武は1死二塁のチャンスを得るも無得点に終わり、2回も1死満塁の好機を逃した

続く3回にも2死満塁のチャンスがあったが、西川選手が左飛に倒れ、得点が奪えなかった

4回と5回にもヒットで出塁したが、得点を挙げることができなかった

特に注目されたのは楽天のリリーフ投手たちで、2点のリードを保ちながら6安打を放たれるも、6回から9回には西垣、加治屋、則本のリレーに抑え込まれた

試合後、西口文也監督(52)は、先発交代に対する分析を求められ、「今のうちには、それは関係ないんじゃないですかね

継投の難しさよりも、1本出す難しさじゃないですかね」と打撃力の課題を口にした

現在、西武はリーグ戦再開後、2勝8敗と厳しい結果が続いており、勝率は5割に後退

さらに5位の楽天との差はわずかに2ゲーム差となっている

今回の試合では、先発投手の急な交代という不測の事態があったものの、西武の打撃力が発揮できなかったことが問題となりました。特にチャンスを生かせなかったことは顕著で、今後の修正が求められます。チームの課題を見つめ直す必要があります。
キーワード解説

  • ブルペンデーとは?:ブルペンデーとは、チームが先発投手ではなく、主にリリーフ投手を使って試合を進める戦術のことです。この戦術は、先発投手の負担を軽減し、突発的な故障やコンディション不良に対処するために用いられます。
  • リリーフ投手とは?:リリーフ投手とは、試合中に先発投手から交代して投げる投手のことを指します。通常は試合の後半で登場し、試合を締める役割を担っています。

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