DeNA、藤浪晋太郎投手の獲得調査を開始

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プロ野球の横浜DeNAベイスターズが、メジャーリーグのシアトル・マリナーズから自由契約となった藤浪晋太郎投手(31)の獲得に向けた調査を開始したことが、複数のスポーツメディアによって報じられた

これにより、ファンの間では注目が集まっている

藤浪投手は、2025年1月にマリナーズとマイナー契約を結び、傘下の3Aタコマでプレーした

しかし、シーズンを通じて21試合に登板し、2勝1敗4ホールド、防御率は5.79

また、近4試合は連続無失点という好調な時期もあったものの、6月17日に自由契約となった

藤浪選手は近日中に帰国する予定であり、DeNAの補強へ向けた動きは注目を集めている

実際、チームは既に元中日のダヤン・ビシエド内野手(36)の獲得調査も行っている

藤浪選手の加入が実現すれば、DeNAにとって大きな補強となるだろう

一方で、SNS上では藤浪選手の獲得に対するファンの声が大きな話題となっている

「制球難が解決せず、活躍できる可能性が低いのでは」との懸念が寄せられている

特に「調査だけで終わってほしい」という声も多く、ファンの心中は複雑な様子だ

藤浪選手のキャリアと現状

藤浪選手は大阪桐蔭高校を卒業後、2012年のドラフトで阪神タイガースから1位指名を受け、プロ入りした

ルーキーイヤーの2013年には10勝を挙げ、その後3年連続で二桁勝利を達成するなど、成長が期待された

しかし、キャリアのピークを迎えた2015年以降は低迷が続き、22年オフにメジャー挑戦を果たした

その後、ボルチモア・オリオールズやニューヨーク・メッツを経て、マリナーズとマイナー契約を結んだが、ここでも思うような結果は残せず、再び帰国の道を選ぶこととなりそうだ

藤浪投手の獲得調査が始まったDeNA。しかし、過去の制球難の影響でファンの間には不安の声も。チーム強化が必要な状況下、藤浪選手が果たして力を発揮できるのか、注目が集まる。
キーワード解説

  • 藤浪晋太郎とは?プロ野球選手で、甲子園での活躍が印象的な投手。2012年にドラフトで阪神に入団。
  • 制球難とは?野球において投手がボールを正確に投げることができない状態を指す。
  • マイナー契約とは?大リーグの下部組織であるマイナーリーグのチームと結ぶ契約のこと。

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