日大藤沢主将・半田南十がドラフト候補として存在感を示す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇第107回全国高校野球選手権神奈川大会1回戦 日大藤沢11―0平塚工科(2025年7月10日 藤沢八部) 今秋のプロ野球ドラフト候補として注目が集まる日大藤沢の主将、半田南十(3年)が、その実力を証明する活躍を見せた

第107回全国高校野球選手権神奈川大会の初戦で、半田は「3番・遊撃手」として出場し、2安打1打点1四球を記録

チームは平塚工科相手に11―0の大差で勝利した

試合の詳細

試合は5回コールドでの勝利となり、半田は初回の第1打席で四球を選んだ後、3回には内野の混乱をついて二塁を奪う巧みな走塁を見せた

また、打者一巡で迎えた2死三塁の場面では、見事な中越えの三塁打を放った

半田の俊足は特に目を引き、50メートル走で6秒2というタイムを記録している

スカウトの評価

試合観戦に訪れていたヤクルトの橿渕聡スカウトは、「半田選手は走攻守の三拍子が揃っており、長打力も持つ選手」と、その全体的な評価を高めている

特に、彼の持つ走攻守という3つの能力が、プロ球団にとって大きなアピールポイントとなっている

プロ志望の強い思い

半田は、「プロ入りは小さい頃からの夢」と語り、今秋のドラフトに向けて「高卒支配下で指名されたい」と明言した

彼自身、小学生時代には横浜ベイスターズジュニアでプレーしており、その背景も彼のプロ野球への強い意欲を裏付けている

今後の試合や半田の成長に多くのプロ野球ファンが注目している

半田南十選手の活躍は、今後のドラフトに向けての大きなアピールになります。彼の持つ運動能力やスカウトからの高い評価は、将来のプロ入りに向けて非常に重要な要素です。今後も彼の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフト候補とは?プロ野球選手が大学や高校卒業後にプロチームから指名される可能性がある選手のことを指す。
  • コールドゲームとは?試合中に片方のチームが相手チームよりも大きな点差をつけた場合に、試合を早く終わらせるためのルール。
  • 俊足とは?素早い走りのこと。特に野球選手がランニングスピードが速いことを指す。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。