巨人・若林楽人選手がライブBP実施、復帰へ向け順調な回復

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左大腿二頭筋の筋損傷で戦線を離れている読売ジャイアンツの若林楽人選手(27)が、7月10日に川崎市のジャイアンツ球場で行われたライブBP(実戦形式の打撃練習)に参加しました

これは負傷後初の実戦練習となり、彼の回復状況に注目が集まっています

この日、若林選手は又木鉄平投手(26)や育成選手の石田隼都投手(22)を相手に合計5打席を立ち、4打数1安打1四球という成績を記録しました

特に三塁線を抜ける安打を放ち、順調な回復を示しました

若林選手は「バットに当たったので良かったです

とりあえずピッチャーの球を見られた」と満足感を語りました

自身の怪我の状態については「大丈夫です」と軽快な様子を見せながらも、「(負傷から)1カ月ぶりぐらいなので、そんな簡単には打てないですし

今日の経験を踏まえて、次はもっと体のキレを良くしたい」と述べ、さらなる調整を誓いました

実戦復帰の時期については「来週か今週ぐらいですかね」と指摘し、「状態を上げてしっかり良い状態で試合に行きたい」と意気込みを語りました

若林選手は6月12日のソフトバンクとの交流戦でスタメン出場したものの、左足の違和感により3回裏にベンチに下がることとなりました

翌日には病院で「左大腿二頭筋筋損傷」と診断され、その後一軍登録を抹消されていました

今季はここまで52試合に出場し、打率2割6分5厘、3本塁打、14打点という成績を残しています

喫緊の課題である若林選手の復帰が進んでおり、今後の試合での影響が期待されています。打撃と守備の両方で活躍できる若林選手が戻ることで、チームの士気も上がるでしょう。回復状況を見守りつつ、彼のプレーを楽しみにしたいところです。
キーワード解説

  • ライブBPとは? 実戦を想定した打撃練習のことです。ピッチャーの球を受けて、バッターが実際の試合に近い状況で打つことを目的としています。
  • 大腿二頭筋筋損傷とは? 大腿部(太もも)の筋肉の一部が傷つくことを指します。通常は運動中の負荷によって起こり、痛みや腫れを伴います。

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