これは、2023年9月14日のリーグ優勝を決定した試合以降の快進撃であり、今季最多の貯金18となりました
これに対し、2位の読売ジャイアンツは借金1、9ゲーム差で追走し、広島と横浜DeNAベイスターズが同率3位の借金1として並んでいます
試合は、第2回に佐藤輝明選手の2試合連続23号ソロによって先制
先発投手・伊原選手は、6回に2死満塁の場面で降板、その後代わった桐敷選手が押し出し死球を与え、さらに秋山選手に2点適時打を許して逆転を許しました
しかし、7回には代打・糸原選手の犠飛や中野選手の適時打で同点に追いつき、続けて森下選手の2点適時二塁打と佐藤選手の適時二塁打で3点を勝ち越し、一挙5点を奪いました
これにより、阪神は広島戦で同一シーズン8連勝を達成しました
この快挙は1981年以来、44年ぶりです
伊原選手は今季18度目の登板で先発は12度目、5勝2敗、防御率は1.26と極めて安定しています
前回の登板は、巨人戦において5回9安打2失点に抑え、勝ち負けはつきませんでした
伊原選手は、広島戦ではこれで3勝0敗、防御率0.47という驚異的な成績を残しています
試合序盤、阪神の攻撃は鈍化しましたが、7回から盛り返し、特に森下選手は59打点でリーグトップに並び、続いて佐藤選手が右中間にタイムリーツーベースを放ち、6-3のリードを保つことに成功しました
9回には守護神・岩崎選手が無失点で試合を締め、19セーブ目を記録しました
阪神が広島相手に逆転勝利を収めたことで、11連勝を達成したのは非常に注目に値します。特に、選手個々のパフォーマンスが光った試合だったと言えます。投手陣の安定感とバッティングの粘り強さが試合を決定づけ、それぞれの選手が役割を果たす中でチーム全体としての力を感じさせる内容でした。これからの試合にも期待が高まります。
キーワード解説
- 逆転勝利とは?試合の流れを逆転することを意味し、特にスポーツでは相手チームのリードを打破して勝つことを指します。
- 適時打とは?打者が試合中に打ったヒットで、チームに得点をもたらす打席のことを言い、特に重要な局面での得点を示します。
- 守護神とは?野球において、試合の終盤で投げるクローザーのことを指し、チームの勝利を確実にする役割を担っています。
- 防御率とは?投手の成績を示す指標であり、投球回数に対して失点をどれだけ抑えたかを示し、数値が低い方が優れたピッチャーとされます。

