西武、連敗脱却で打線活性化 髙橋と渡部が輝く

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◆西武5―1楽天(10日、ベルーナドーム) 連敗中の西武がついに立ち直り、渡部聖弥選手にとっても価値ある一発がチームを救った

この試合では、先発投手の髙橋光成が1点を先制された直後の6回、2死一塁の場面で、岸孝之投手の139キロの直球を完璧に捉え、打球は左翼席へ弾む

ドラフト2位ルーキーである渡部は、7月初めに放った逆転の6号2ランを記録し、リズムを取り戻すきっかけとなった

「(6回に許した)先制点が、僕の前に転がってきた左前打で入って悔しくて

『絶対に自分が決めてやろう』と強い気持ちでいきました」と渡部はこの打席への思いを語った

今年の7月に入ってからは打率が3割を下回るなどの不振もあったが、この試合では2回に17打席ぶりの安打を放ち、自信を回復

8回には追加点を挙げる起点となる三塁打も記録し、合計3安打2打点の大活躍を見せた

また、仲三河優太選手は支配下選手に復帰し即座にプロ初出場を果たし、初安打と初打点を記録した

これにより、チームは再開後の11試合目で初めて5得点を挙げ、連敗を4で止めた

西口文也監督は「オールスターまでの9試合が本当に大事

この好調をしっかり続けていきたい」と選手たちに期待を寄せた

西武ライオンズは連敗から脱却し、重要な勝利を収めた。特に、渡部聖弥選手の活躍が目を引いた。ルーキーでありながら逆転ホームランを放ち、チームを鼓舞したのは心強い。選手の調子が上向くことで、今後の試合に対する期待も高まる。
キーワード解説

  • 渡部聖弥とは?:西武ライオンズの外野手で、ドラフト2位で入団したルーキー選手。最近の不振から一転し、試合でのホームランなど活躍が期待される。
  • 髙橋光成とは?:西武ライオンズの先発投手で、安定したピッチングが求められる選手。今回の試合では先制点を許したものの、持ち直してチームを勝利へ導いた。
  • 仲三河優太とは?:西武ライオンズの選手で、支配下登録後に急遽一軍に昇格した若手。プロ初安打を記録し、今後の活躍が注目される。

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