オリオールズ・菅野智之、メッツ相手にクオリティースタート達成で7勝目!

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ボルチモアで行われたインターリーグの試合において、オリオールズの菅野智之投手(35)は、7月10日(日本時間11日)にメッツとのダブルヘッダー第2戦に先発出場しました

今回の試合には、彼の伯父である原辰徳氏(66)や両親が現地観戦するという特別な環境が整っていました

菅野は6回を投げて3失点という安定した投球を披露し、見事7勝目を挙げました

試合後、彼は「両親の前で勝ちたかったし、良い姿を見せたいと思っていたのでプラスアルファで力になった」と振り返りました

これは、彼にとって単なる勝利以上の意味を持つ瞬間であったと言えます

クオリティースタートとは?

クオリティースタート(QS)とは、投手が6イニング以上を投げ、かつ自責点が3点以下である状態を指します

これは、投手の安定感を示す指標とされています

メジャーリーグでの挑戦

菅野は、前回の登板となる6月3日のマリナーズ戦以来、約1カ月ぶりにクオリティースタートを達成しました

彼は試合後、「守るものはないという意識が新鮮に感じる」と述べ、現在はメジャーリーグという新たな舞台で再スタートを切っていることを強調しました

観客からの称賛

試合中、6回が終了した段階でスタンドからはスタンディングオベーションが巻き起こり、菅野は帽子を取って感謝の意を示しました

彼は「もう終わりだと思ったので」と、その行動の理由を明かしました

35歳を迎える菅野は、まだまだ成長した姿を見せたいと語り、試合の勝利に安堵の表情を浮かべました

今回の菅野智之投手の活躍は、彼自身の新たな挑戦を象徴するものであり、観客の期待を一身に受けながらもしっかりとピッチングをこなした姿勢に感銘を受けました。また、家族の前での勝利は、選手にとって特別な意味を持つことがわかります。
キーワード解説

  • クオリティースタートとは?:投手が6イニング以上を投げ、自責点が3点以下という安定した結果を示す投球を指します。

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