ロッテの若手投手・早坂響が1軍再昇格、成長を見せる新たな挑戦

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(パ・リーグ、ロッテ-西武、11回戦、11日、ZOZOマリン)ロッテの2年目右腕、早坂響(おと)投手(19)が1軍に再昇格しました

5月に1軍初登板を果たしたこの若手投手は、約2カ月の間で自らの課題に取り組んできました

ファンに成長した姿を見せることが期待されます

背番号59を背負う早坂選手は、真っ黒に日焼けした顔で首脳陣に挨拶を交わしました

吉井監督からは「まだ19歳なんやね

頑張ってな!」との激励を受け、恐縮しきりな様子でした

彼は地元の千葉・幕張総合高校から2024年のドラフトで4位指名を受けて入団した選手です

今年5月11日に行われた西武戦ではプロ初登板を果たし、1回に3安打1失点という結果でほろ苦いデビューを飾りました

しかし、その後の5月14日の楽天戦では1回を打者3人で抑え、手応えを感じながらも、2軍での再調整に入ることとなりました

早坂選手は最速152キロの直球を武器に、1軍の打者相手でも押し込む手応えをつかんでいます

彼は「真っすぐをまずしっかりゾーンに投げ込むのが基本」とし、制球力向上のために15〜16メートルの距離でのショートピッチなどの取り組みを行ってきました

現在、早坂選手は高卒同期の寺地選手や木村選手が1軍に定着する中で、第三の矢としての成長が期待されています

ロッテの早坂響選手が再昇格したというニュースは、多くのファンにとって嬉しい知らせです。高卒2年目の若手選手が1軍に戻ることは簡単ではありませんが、彼の努力や成長が認められたことは素晴らしいことです。他の高卒同期選手が活躍している中で、彼も同じように力を発揮してほしいと期待されます。
キーワード解説

  • 早坂響とは? 早坂響選手は千葉県出身の若手プロ野球選手で、ロッテに所属する右投げの投手です。高校からの期待を受け、2024年のドラフトで4位指名で入団しました。
  • 直球とは? 直球は、投球の基本となるボールで、バッターにとって最も打たれやすいとされている変化球以外のストレートのことです。早坂選手はこの直球が最速152キロというスピードを誇ります。
  • 制球力とは? 制球力とは、投手が自らのピッチングコースを正確にコントロールする能力のことです。これは試合の結果に大きく影響し、安定したパフォーマンスが求められます。
  • ショートピッチとは? ショートピッチは、投球練習において、選手が目的の距離よりも短い距離で投球を行う練習のことです。これにより、コントロール力を高めることを目的としています。

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