高卒6年目の24歳、打撃も好調
巨人の捕手、山瀬慎之助選手が11日、イースタン・リーグの日本ハム戦に「9番・捕手」として出場し、輝かしいパフォーマンスを見せましたこの試合で彼は、9回に日本ハムの一走である松本剛選手の盗塁を阻止する強肩を発揮し、チームの勝利に大きく貢献しました
具体的には、1点リードの9回1死二塁の場面で、松本選手が盗塁を試みましたが、山瀬選手は矢のような送球で余裕を持ってアウトにしました
その後、馬場皐輔投手が後続の打者を打ち取ることで、チームは1点差で勝利を収めました
山瀬選手は、星稜高校（石川）から2019年のドラフトで5位指名を受けて入団した若手選手であり、現在は6年目を迎えた24歳です
今シーズンは2軍で59試合に出場し、打率.321という好成績を残しています
攻撃と守備の両面でチームに存在感を示しています
今季、巨人はFAで実績のある甲斐拓也捕手を獲得し、さらに大城卓三捕手や岸田行倫捕手など多彩な選手が揃っています
チームの捕手陣は層が厚いと言われていますが、それでもSNSでは「山瀬は肩も素晴らしい」「将来的には城島（元プロ野球選手）になれる」「他所から選手を獲得する必要はない」など、山瀬選手に対する期待が高まっています
今回の山瀬選手の活躍は、若手選手の中でも特に注目されるものです。捕手というポジションには守備の重要性が高く、彼の強肩はチームにとって大きな武器となります。今後、正捕手としての活躍が期待されるのは間違いないでしょう。
キーワード解説
- 捕手とは？：捕手は野球のポジションの一つで、投手が投げたボールを受け取り、また打者との対戦の際に重要な役割を果たします。
- FAとは？：FAとはフリーエージェントの略で、契約期間が終了した選手が他のチームと自由に契約できる制度です。
- 打率とは？：打率とは、打者がヒットを打つ確率を示す指標で、打数に対するヒット数の割合を計算して求めます。
