甲子園での雨天中断、阪神園芸の迅速なグラウンド整備が光る

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<阪神-ヤクルト>◇11日◇甲子園 6月11日の阪神対ヤクルトの試合では、降雨のため2回裏の阪神の攻撃開始前に中断が発生した

午後6時46分から試合はストップし、観客たちはグラウンドの行方を見守っていた

その後、午後7時15分頃に雨脚が弱まったため、審判団は状況確認のためにグラウンドへと向かった

同時に阪神園芸のスタッフがグラウンド整備に取り掛かり、吸水シートを持参して登場

観客たちも興味を持って、その作業を見守った

阪神園芸のスタッフは、マウンド付近にベース大の吸水シートを約20枚も設置し、試合の再開に向けた準備を進めた

さらに、内野の各ポジション付近には乾いた白土をまき、水分を吸収する準備を整えた

雨宿りしていた観客も少しずつ自席に戻っていく様子が見受けられた

最終的に、マウンドと本塁付近のシートも外され、試合再開の準備はスムーズに行われた

甲子園での試合中断において、阪神園芸の迅速な対応が目立ちました。雨の中でも整備作業を進める姿勢に感心する観客が多かったことでしょう。グラウンド整備の重要性が再認識され、試合をスムーズに進行させるための役割がしっかりと果たされました。
キーワード解説

  • グラウンド整備とは?: プロ野球や他のスポーツで、試合を行うためにフィールドの状態を整える作業のことを指します。特に雨が降った後には、土の水分を取り除き、プレー可能な状態に戻すことが求められます。
  • 吸水シートとは?: 吸水シートは水分を吸収する専用の布で、グラウンドの水分を迅速に取り除くために使用されます。これにより、試合の再開を早めることができます。

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