阪神村上、自己最短2回で降板 ヤクルトとの一戦で苦戦

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甲子園での阪神対ヤクルト戦が11日に行われ、阪神の村上頌樹投手が先発マウンドに立った

しかし、村上投手は2回で降板し、今回の試合は彼にとって自己最短の先発となってしまった

村上投手の苦しい投球

初回を無失点に抑えた村上投手だったが、2回には様々なトラブルに見舞われた

まず、1死後に一度盗塁死が発生し、その後はヤクルト打線に捉えられ、7連打を浴びて6失点という結果に

その中でも特に目を引いたのは、2死満塁の場面で内山選手に浴びた満塁本塁打だった

この本塁打は内山選手にとっても5年目での初めての満塁本塁打であり、村上投手の乱調が際立った瞬間でもあった

試合の中断と交代

村上投手が苦しむ中、試合は降雨による中断があり、約50分間の待機を強いられた

この影響もあり、3回からは門別啓人投手に交代

村上投手は2回に8安打を許し、これでは自己ワーストの数字を更新する結果となった

これまでの自己最短とされていた2021年の西武戦での2回1/3、5失点を下回ったことで、さらなる成績不振が浮き彫りになった

今後の展望

今シーズンの村上投手の調子には波があり、今後の調整が求められる

チームとしても、彼の復調が不可欠なだけに、しっかりとしたサポートが必要だ

今回の村上投手の投球は、多くのファンにとって驚きの結果となった。自己最短の降板は、彼の調子やチーム戦略に影響を与える大きな要素である。今後の試合での再起を期待したい。
キーワード解説

  • 先発とは? 試合の先頭に立ち、最初に投球する投手のこと。
  • 満塁本塁打とは? 3人の走者が各塁にいる状態で打たれる本塁打で、4点が得点される。
  • 盗塁死とは? 走者が塁を盗もうとした際に、守備側にアウトにされること。
  • 自己ワーストとは? 選手自身がこれまでのキャリアで記録した最も悪い成績。

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