2死一塁の状況で迎えたロッテの安田選手に対し、頭部へ死球を打ち込んでしまい、危険球による退場という結果となりました
羽田選手は荒れ球が武器とされ、試合序盤の先頭打者である友杉選手に対して、158キロという速球を投じ、スタンドからはどよめきが起こりました
この日も158キロを連発し、初回で1アウトを奪った後、続く藤原選手には変化球を武器にし、スライダーを投げ込みました
このように、羽田選手は強力な速球と変化球を使い分け、好調な投球を展開していました
しかし、2死となり次に迎えた寺地選手への初球でも再び158キロをマークしていますが、4球目に投げた157キロの直球が内角を攻め、寺地選手は避けきれずにユニフォームに死球を受けてしまいました
続いて打席に立った安田選手には、スライダーが抜けてしまい、右側頭部に直撃
安田選手はその場で倒れ込んだものの、すぐに立ち上がり代走が送られました
球場内が騒然とする中、審判団の協議の結果、羽田選手は危険球退場となりました
彼はマウンドを降りる際、帽子を取り深々と頭を下げ、謝罪の意を示しました
羽田選手は今シーズン、6月27日の日本ハム戦で自己最速タイとなる159キロを記録し、日本人左腕としても最速の数字を更新しています
羽田選手は八王子学園八王子出身で、2021年のドラフトで4位指名を受けて西武に入団
昨年の5月には、日本ハム戦で1軍初登板を果たし、期待の若手として注目を集めています
西武の羽田選手がロッテ戦で頭部に死球を与え、危険球退場となったことは多くのファンを驚かせました。この事故は、選手の安全に対する意識を再確認するきっかけにもなるでしょう。
キーワード解説
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