阪神大山、連勝ストップも復調の兆し 明日の試合に向け意気込む

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<阪神3-6ヤクルト>◇11日◇甲子園 ジメッとした蒸し暑い甲子園の球場で、阪神の大山悠輔内野手(30)が見せた反撃の一打が、ファンの心を掴んだ

試合は阪神がヤクルトに敗れたものの、大山は0-6の局面で4回に中前適時打を放ちチームの反撃開始

この打撃は彼にとって重要な記録へも近づく瞬間となった

試合の展開と大山の活躍

大山は5回にも右犠飛を放ち、2打席連続で打点を記録

試合後、彼は「明日の試合がすごく大事になってくる

個人的にもそうですし、チーム一丸となって勝ちに向かっていきたい」とコメントし、次戦への意欲を見せた

連打でのチャンスメーク

4回にはクリーンアップ(上位打線の3人)による連打が続き、大山は初球の151キロの速球を捉えて打ち返した

この一打がチームに活気をもたらし、ビハインドを5点に縮める効果をもたらした

5回には無死満塁のチャンスを作り、再び同じく速球での打撃を決めて犠飛を放った

記録への期待
この日は勝利には結びつかなかったが、大山の活躍は流れを変える重要な要素となった

4回の適時打はプロ通算996本目で、1000安打達成まで残り4本となった

彼はプロ入り9年目であり、この記録達成がチームにさらなる勢いをもたらすだろう

大山は6月まで打率が3割を下回る状態だったが、7月にはリーグトップの打率4割2分9厘、同2位タイの8打点をマークしており、調子が上向いていることを示している

試合後、「勝ってこそ」と語った彼は、次試合でのさらなる活躍を誓った

阪神の大山選手の活躍は、チームにとって非常に重要なものでした。彼の適時打や犠飛は、試合の流れを変えるだけでなく、個人としての節目の記録にも近づいています。次の試合でのパフォーマンスが楽しみです。
キーワード解説

  • クリーンアップとは?試合において、打順の3番から5番を指す言葉で、チームの主力打者が揃うため得点機会を増やす役割を担っています。
  • 打点とは?打者がヒットや犠牲フライなどで走者を得点させた回数を指します。打点が多い選手は試合の勝利に貢献していると言えます。

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