青山学院・二岡択実が復活の初戦突破!プロ野球界で注目されるエースの挑戦

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
神宮球場において、青山学院のエース右腕である二岡択実(3年)が先発し、巨人・二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチの息子として注目を集めています

彼は、7回を投げて、4安打1失点という好投を見せ、チームを初戦突破に導きました

二岡は、昨年の右肘手術からの復活を果たし、最後の夏に懸ける思いが強く伝わってきます

試合内容と投球スタイル

二岡が登板した試合では、彼のストレートは約130キロ台で、スライダーやカーブ、チェンジアップを駆使して打者を翻弄しました

特に注目すべきは、打たせて取る投球術で、わずか1点に抑える防御率を誇る堅実なピッチングスタイルです

勝利の喜びと父からの教え

試合後、二岡は「素直に勝ててうれしかったです」とコメントし、父から教わった「何事も冷静に」という言葉を胸に投球に臨んだことを語りました

彼は小学校3年生から野球を始め、父と同じ内野手としてプレーしながらも、高校では投手に挑戦しましたが、昨春の東京大会後に右肘を故障し手術の道を選びました

チームメートの期待とこれからの挑戦

今夏は、チームが5回戦に進出したこともあり、復活した二岡に対する期待が高まっています

「自分が投げるはずだったのに、先輩たちに迷惑をかけた」という悔しさを胸に、彼はリハビリに努め、夏の大会に間に合ったことに安堵しています

次戦への意気込み
次の試合は15日の麻布戦です

「勝ち負け関係なく楽しんでいきたい」と語る二岡は、チームメートと共に熱い夏を過ごすことを誓っています

これからの試合に注目が集まります

名前 学年 ポジション 父親
二岡択実 3年 投手 二岡智宏(巨人コーチ)
古城大翔 2年 内野手 古城茂幸(巨人コーチ)
エミール・プレンサ 3年 投兼外 ドミンゴ・グスマン(横浜・中日など)
三沢由和 3年 外野手 三沢興一(巨人コーチ)
朝倉大空 3年 外野手 朝倉健太(中日スカウト)
二岡択実選手の力強い復活と活躍が、青山学院のチームにとって大きな財産になるでしょう。彼の投球スタイルや、試合後のコメントからは、技術だけでなく精神的な強さも感じられます。今後の試合にも期待が高まります。
キーワード解説

  • エースとは?チームの中心となる最も信頼される投手のことを指し、勝利を持ってこられる投球力が求められます。
  • リハビリとは?故障や手術後に身体機能を回復させるために行う医療やトレーニングのことです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。