巨人、延長戦で横浜DeNAに逆転勝利 坂本が勝ち越し弾を放つ

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東京・横浜スタジアムで行われた11日の横浜DeNA戦で、読売ジャイアンツ(以下、巨人)が延長戦の末、2-1で逆転勝利を収めた

巨人は試合前半、横浜DeNAの先発投手アンソニー・ケイ(30)の前に手こずり、7回まで1安打無失点の苦しい展開が続いた

しかし、8回に丸佳浩(36)のタイムリー二塁打で同点に追いつき、延長11回には坂本勇人(36)が勝ち越しとなる第2号ソロを放った

その裏に登板した救援投手ライデル・マルティネス(28)が三者凡退に抑え、27セーブ目を記録した

今季、勝率が5割に戻った巨人だが、首位阪神とのゲーム差は依然として8.5に広がった

試合の流れ

試合は、横浜DeNAの4番・牧が2回に先制のホームランを放ち、巨人は0-1でビハインドに立たされた

その後は巨人の先発投手が踏ん張りを見せ、点を与えない

しかし、巨人打線はケイの巧妙な投球に抑えられる時間帯が続いた

8回の同点劇

8回、巨人打線が反撃の狼煙を上げる

短打とバントで走者を得点圏に進め、丸が鋭い打球でタイムリー二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した

この得点は、巨人が勝利を収めるための重要なきっかけとなった

延長戦と坂本のホームラン

延長11回、試合を決定付けたのは坂本の一撃だった

133キロのストレートを捉えた打球はレフトスタンドに飛び込み、貴重な勝ち越し点をもたらすこととなった

坂本は試合後、「ホームランだと思わなかった」と不安の中での打席であったことを述べた

マルティネスの復活

この試合で偉業を達成したのは坂本だけではない

ライデル・マルティネスは前の2試合で救援失敗を喫しており、精神的に苦しい状況にあった

しかし、この試合では見事に三者凡退に抑えることで自信を取り戻した

まとめ

この試合は、巨人にとって重要な勝利となり、選手たちの士気を高める結果となった

特にベテラン選手たちの活躍が目立った試合であり、今後の戦いにも期待が寄せられる

今回の試合は、巨人にとって非常に重要な勝利となった。特に坂本選手やマルティネス選手といったベテラン選手が逆転勝利に貢献したことで、チーム全体の士気も高まっただろう。今後の試合でもこの勢いを持続し、首位追撃に弾みをつけてほしい。
キーワード解説

  • 救援投手とは?試合の終盤に登板し、リードを守る役割を担う投手のことを指します。
  • タイムリー二塁打とは?打者が打った瞬間に走者が得点できるようなヒットで、主に得点圏にいる走者が帰ってくることが期待される打球です。

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