チェコ出身のマレク・フルプ、巨人の支配下選手に登録!意気込みを語る

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読売ジャイアンツは12日、外野手のマレク・フルプ選手(26)が支配下選手登録を果たしたことを発表しました

フルプ選手は横浜スタジアムで行われるDeNA戦に合流し、自身の喜びを語りました

「とても幸せです

楽しみにしています」と、初めてのNPB(日本プロ野球)支配下登録選手となることの意味を語りました

愛称は「マシン」で、ファンからはその無表情でロボットのように走る姿が評価されて名付けられました

身長193センチ、体重99キロの体格を持つフルプ選手は、走攻守においてバランスの取れたプレーヤーとして注目されています

フルプ選手は2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にもチェコ代表として出場し、米国の独立リーグを経て、昨年9月にジャイアンツの入団テストに参加

その結果として今年から育成選手としてイースタンリーグで66試合に出場し、打率2割6分5厘、4本塁打、29打点という成績を収めました

「来日してから約8ヶ月が経ちましたが、自分なりに必死でプレーしてきました

ベストを尽くして支配下になれて、本当に良かった」と、安堵の表情を見せました

その一方で「改善しなければならない部分が多く残っています

2軍でやってきたことを1軍でも引き続き頑張ることが重要です」と、今後への意気込みも語りました

野球がマイナースポーツとされる母国チェコにおいて、フルプ選手は自身の活躍を通じて野球の人気を高めたいという思いを持っています

また、2026年には再びWBCが開催され、チェコと日本の対戦が東京ドームで行われることも決まっています

「これから1軍で東京ドームを経験して、他の選手たちにも教えていきたい」と微笑むフルプ選手の姿が印象的でした

フルプ選手のNPB支配下選手としての登録は、特にチェコの野球界において意義深いものであり、その期待は大きいです。彼が日本で成功することで、母国の野球の人気もさらに高まる可能性があり、注目が集まります。
キーワード解説

  • 支配下選手とは?
  • NPBとは?
  • WBCとは?

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