オリックス・九里亜蓮、5失点で降板も次回に期待を寄せる

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◆パ・リーグ 日本ハム―オリックス(12日・エスコンフィールド)オリックス・九里亜蓮投手が、苦しい投球を強いられ、4回で7安打を許し5失点(自責点2)で降板した

彼は前回のロッテ戦で117球を投げ、7回1失点という成績を残しており、チームトップに並ぶ8勝目を懸けてのマウンドだったが、その望みは叶わなかった

試合は初回から厳しいスタートを切った

九里は先頭の五十幡選手を右前打で出塁を許すと、二盗を決められ、無死二塁というピンチに

続く矢沢選手に右前適時打を浴び、先取点を献上

さらに、清宮選手の中前打などで1死一、三塁とされた後、石井選手の二ゴロ野選が絡み、2点目を失った

2回には、先頭の郡司選手に中前打を許し、再びピンチを迎えると、矢沢選手を見逃し三振に仕留めたが、次の清宮選手に右翼線への2点二塁打を浴び、さらに2死一、二塁の状況で石井選手に右前適時打を打たれ、合計5失点に苦しむ展開が続いた

しかし、3回と4回には失点を許さず無失点に抑え、意地を見せる結果となった

結局、九里は5回から2番手・才木選手に交代

今シーズン最短タイの4回でマウンドを後にすることとなり、次回以降の巻き返しに期待が寄せられる

九里選手の苦しい投球はファンにとって残念な結果でしたが、今後の彼の成長に期待したいです。次回の登板での復活を心待ちにしています。
キーワード解説

  • 九里亜蓮とは?オリックス・バファローズのプロ野球選手で、主に先発投手として活躍しています。
  • 自責点とは?投手が自分の投球によって失点した点数のことです。エラーや他の選手のミスが絡んでも、自分の責任にされます。
  • 二ゴロ野選とは?打者が内野でゴロを打ち、その球が野手に処理されずに出塁となる状況を指します。

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